缶詰だけど、それが何か?

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DoaU265日目_Part4_川の流れのように溝口

2009-11-20 23:52:38 | 散歩
上海を出ると14時近い。
なんか寒い、雲が太陽を隠しはじめている。
玉高の地下で買い物をして帰るか?一瞬、そう思う。
しかし、246へと上がる歩道が目の前に。
コレも歩道橋だろ?
馬と鹿の区別がつかない脳がそうささやく。

ずんずん上がってみる。



もう神奈川県だ、多摩川を上空から見たら引き返そう、
そう思ったけれど、溝口まですぐじゃね?
馬と鹿の区別をつけようよ、オレ。そのまま進んでしまう。
多摩川を渡りきると、そこは二子という地名。

川を渡るまえは「ふたこ」と濁らないけれど、
川崎側は「ふたご」と「こ」に濁点が付く。
たらたらと進んで、左に曲がるとサンジェルマンの工場。



かなり古ぼけた佇まい。
オレが小学生の頃にはあった訳だから、そりゃ古ぼける、オレ並みに。
正面口の左手にはブレッドBOXなる工場直営店がある。
でもサンジェルマンだもんなあ、買うのはやめて、通り過ぎる。

しかし、この辺り、道は細い、そして行き止まり。
どうにもならん。
行きつ戻りつ、なんとか細道を出る。



大山街道、溝口大通りとある。
どうやら、この道を進めば溝口に出るようだ。
200mぐらい進むと府中街道とぶつかる。
右を見ると、ああ、禁断症状。



高津小前歩道橋。
どうしようもないな、そう思いながら、また階段を上る。



先ほど渡った、高津交差点、そしてその向こうに田園都市線。
歩道橋を下りて、田園都市線方向へ進む。
帝京大学溝口病院の角を右折してみる。行き止まり。
右に進んで、左に曲がる。



二ヶ領用水というらしい。
コレ、江戸時代にできたもので、丸子川というか六郷用水を作った
小泉次大夫という人物が手がけたもの。
多摩川を挟んだ両側で治水したこの小泉さん、すげえな、そう思う。

この曙橋を渡って、進むとどうやら駅前。



ポレポレ通りって何だ?意味がわからん。
その脇の階段を上る。立派な歩道橋だ。



東急田園都市線溝口駅はすぐそこ。
ココでのんびり一服・・・のハズが携帯が振動する。
どこほっつき歩いとるんじゃあ!
川の流れに負けて溝口、そう返信する。
手のひらを返したようなメールが飛んでくる。
カルディに行ってくれてもいいよ
素直にマルイ1Fに向かう。
パルメザンが297円、買いですよ。
さらに見つけたのがコレ。



穴ウサギのパスタソース。
うまそうだ、そう思って掴む。
馬と鹿の区別はつかない、ホントにダメな1日。

DoaU265日目_Part3_上海(中華料理/二子玉川)

2009-11-20 23:09:12 | 散歩
玉川島屋の裏手、柳小路に向かう。
日曜に食べた青柚子の手前でひっかかった鶏屋に行こう、
すっかり鶏脳になりながら。

しかし、だ。
妄想なんてそんなもんだ、定休日だよ。ったく。
青柚子でもいいけれど、半身揚げは平日はやっていないし。
そうだ、小六へ行こう。
今日だったら納豆ラーメンでも食べられそうだ。

しかし、だ。
空想なんてそんなもんだ、満席だよ。ったく。
行ったり来たりで13時15分。
これっぽっちもうまくない濃麻呂の前は4人待ち、アホだろ。

246を上空に挟んで向かいに中華料理屋がある。



ここでいいか?そう思って入ってみる。
先客は6人。けっこう人気店?

豚肉まいたけあんかけヤキソバ+1/2チャーハン(950円)
瓶ビール(550円)を頼む。

しかし、出てきたのは生ビール。
ホントはちびちび飲みながら焼きそばをつつく、が理想。
まあ、いいか。

ザーサイをつつきながら飲んでると焼きそばが登場。



その後、1/2チャーハンも出てきてセット完成。
焼きそばがこんもりとしている。
中華鍋で表面を焼くから、平らなハズなんだけど・・・。
焼いた表面のぱりぱり感はほぼない。
餡は見た目ほど凶暴な醤油辛さはないけれど・・・。
タケノコと豚肉、舞茸の食感はいいけれど、まあ普通。
チャーハンも普通。
コーンスープも普通。
これで950円は・・・

まあ、二子玉川には食べ物屋はいっぱいある、そういうことだ。

DoaU265日目_Part2_死後の世界は怖くない?瀬田周辺で再確認する

2009-11-20 22:46:36 | 散歩
死後の世界は怖くない
霊界の宣伝マンと自称した役者は言った。
そう死んでしまえば、意識はない。
死ぬことは怖いかもしれないけれど、死んだ後は怖い訳がない。
霊界の宣伝マンも馬と鹿の区別がつかなかったかもしれない。

用賀第1という歩道橋を下りて246をそのまま進む。
タイヤ館、公益社を通り過ぎれば、もう瀬田交差点。
普段は車で通り過ぎるだけだけれど、今日は上から見てみよう。



ここまで進んできた246号は振り返るとこんな感じ。
246を直進する車線は環八の下をくぐることになる。



家から東名、二子玉川に向かうときはこちらの蒲田方面から来る。
12時半ぐらい。
常に渋滞している環八の外回りもけっこうすいすい進んでいる。



東名に向かうときはそのまま直進する。
こちらは、246に向かう右折車線だけはやはり混んでいる。



二子玉川へ向かうときは環八を左折してこちらへ。
左の下り車線は走ったことがあるけれど、右の上りは走ったことがない。
そっちを進んでみよう。

下りる前にもう1本。



瀬田は五叉路なので、もう1本道がある。
OKストアから帰るときは、この道を左折して環八内回りに入る。

瀬田の歩道橋を下りる。



このまま二子玉川へ一気に下って、お昼ごはんを食べよう、そう思っていた。

しかし、ちょっと進むと緑色の屋根が右手に見える。
右折してみると、大空閣寺という寺。奥まで進めない。
左手に十字架が見える、進んでみると、聖アントニオ神学院。
入るとケンカしそうなので、右手に見えるお寺に向かう。
慈願寺という名の寺は奥に進めそうだ、行ってみよう。
奥と言っても墓地である。そこをずんずん進む。



多摩川の川崎側の土手、川崎方面が見渡せる。
なかなかいいスポットである。
しかし、ここは墓だらけ。
もし霊というものがあれば、今頃、オレの両肩には爺さん婆さんがいるハズである。

慈眼寺を出て、右に曲がると今度は瀬田玉川神社。
仏もいれば、キリストの神もいる、八百万の神もいる。
無茶苦茶な場所だな、瀬田は、そう思いながら階段を下りる。
瀬田渋滞回避のために走る道に出る。
二子玉川商店街へ続くこの道、普段は左右を走る自転車、歩行者ぐらいしか見ていない。



しかし、こんな床屋があったりする。
アイパーはわかる、しかしコールドってなんだ?
町並みを残そう!そんな幟が立っている、そこかしこに。
しかし、昔からの佇まいを残すのはココと、
10/16に見た玉川郵便局ぐらい・・・。

13時近い、さあ昼ごはんを食べよう。

DoaU265日目_Part1_馬鹿はなぜ馬と鹿なのか?上馬までに気付く

2009-11-20 21:52:59 | 散歩
11/20(金)

梵 moha(愚の意)の転か。もと僧侶の隠語。「馬鹿」は当て字

馬鹿を辞書で調べるとこう出てくる。
梵とは梵語のことでサンスクリット語のこと。
そもそもは坊さんが使ってた隠語とはねえ。
しかし、知りたいのはそんなことではない。
なぜ、馬と鹿なのか、ということである。

馬と鹿の区別がつかないぐらい愚か、ということか?
ググっちゃえばすぐにわかるんだろうけれど、
想像にとどめておこう、その方が楽しいし。

嫁さんのパン教室である。
だから9時45分に家を出る。
ハローワークに行ってやろうじゃないの、そう思っていた。
しかし、見上げれば素敵な雲。



波状高層雲が二重雲となっている。
それを切り裂く消滅飛行機雲が実に美しい。
素直に自由が丘に向かわずに、跨線橋を上る。
巻層雲やら放射雲やらが、真っ青な空に浮かぶ。
いいねえ、このまま散歩しちゃおっか?そう思う。

鞄からデジカメを取り出す。そして、何かがおかしいことに気付く。
馬って何だ?鹿って何だ?見分けがつかんぞ。
ハローワークカードがない、てか、忘れた。
行っても意味ないじゃん、自分のマヌケぶりが見事すぎる。

しょうがねえなあ、散歩だよ、散歩。
今日はとにかく直進しよう、そう決めて歩きはじめる。

クオカの横から抜けていくと都立大まですぐに着く。
このままでは目黒通りを白金まで歩くだけじゃねえか。
左に曲がって、目黒通りを渡る。
たらたらとした坂を上ると右手に神社、北野天満宮。
その先、左側に広場、通りに面して井戸があったりする。
この道が八雲と柿の木坂の町境。北野天満宮側が柿の木坂。



広場の最奥がパーシモンホール。
手前のイチョウがきれいに色づいている。

さらに進むと駒沢通り。左折すれば駒沢公園だけれど直進。
すると呑川緑道柿の木坂支流へとぶつかる。
そう、ここは5/26、ふくもりの帰り道に迷子になった所。
緑道を左に進んでみる。住所表示は東が丘になっている。



緑道の紅葉が赤く色づいている。
もちろん一部だけ、ほとんどはまだ緑だけど。

東が丘アパートの手前に芳窪街かど公園という縦長の公園。
11時。一休みしますか。
タバコに火をつけて、ふぅーと一服。
サラリーマンがコンビニ袋をぶら下げて、隣のベンチに座る。
凄まじい量のパスタが出てくる。
何ごはん?訳がわからん。

公園を出ると150mほどで緑道は終わる。
そのまま進んでみよう。
すると、左が上馬、右が野沢・・・いやな予感がする。
十字路で右を見ると、丸囲みに“金”の文字の看板。
いやな予感ほど的中するものはない。
予想通り、246と環七の上馬交差点に到着。
このまま進むと環七を進むことになるけれど、つまらんぞ。
246にしよう、そう決めて、左折する。

駒沢大学駅を越えると歩道橋がある。
なぜ上るのかって?そこに歩道橋があるからさ
先人たちはそう言った。
オレもその言葉には抗えない。



渋谷方面を下り側の車線から望む・・・いや望めない。
圧倒的な眺めの悪さに絶句したくなる。
けれど、こんなに間近に首都高の下を拝める所はそうそうない。
おまけに修復中。
車だったら見上げることなんてない光景。

そのまま上り車線側に下りて進んでみる。
上り車線は渋滞中、うるさくてたまらん。
駒沢大学がある駒沢交差点でまた下り車線側に戻る。
桜新町への分岐をすぎると住所表示は新町になり、500mぐらい。



唄って踊れる楽しいお店 カラオケサロン ミーナ
歌うだけならわかるけれど、さらに踊るのか、意味がわからん。
昼は1,200円って、誰が来るんだ?

首を傾げながら進むとまた呑川緑道の起点に出る。



コレを下っていくと4/9に通った深沢の辺りに出る。
けれど、今日はそのまま246を進もう。

そこから1kmぐらい進むめば、用賀1丁目の交差点。
この交差点はOKストアに向かう時に通る。
またも歩道橋マニアの血が騒ぐ。



三宅坂まで12kmのこの地点で上ってみる。
渋谷方面を見る。



用賀1丁目の交差点手前ぐらいで、首都高は右へ、東名へと向かう。
二子玉川方面を見る。



首都高の呪縛がとれて、すっかり明るい道となる。
渋滞の名所・瀬田交差点までは500mぐらい。
すでに12時過ぎ、ちょいと急ぎましょう。