缶詰だけど、それが何か?

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DoaU274日目_Part2_すき焼きかしゃぶしゃぶか

2009-11-29 23:19:27 | レシピ
ハロウィーンにはすき焼きだよね

夕方、またも意味不明なことを口走る嫁さんと一緒にキミサワへ。
しかし、うまそうな肉がない。
しゃぶしゃぶにせい、そういうことじゃね?そう言ってみる。
嫁さんは豚肉の方へと進む。
豚しゃぶ用の肉をつらっと見る、今イチ?
水炊きじゃね?鶏肉をのぞく。
骨ごとぶった切ったようなもも肉、ドリップが出過ぎだ。

いっそ湯豆腐か?
嫁さんが波乗りジョニーを掴んでいた。
それに、白菜と春菊を消化できればいいのだ。
鍋ならなんだっていいじゃん、そう思っていた。

肉をがっつり食べるかんじなんだよね
そもそも肉が食べられなかったよね?君?
それが、ホルモンやらラムやら何でも喰うようになってしまった。
オレが悪い、それはわかるけれど、がっつりかよ。

近所のスーパーに寄る。
南部牛という青森県産のロース、滋賀県産のもも肉が40%OFF。
しかも、どちらも100gという素敵な量。
肉が200gなので、焼き豆腐は無理だ。白滝も諦めよう。



結果、肉と白菜、春菊という実にバランスのよくないすき焼き。
せっせと肉を焼き、そして砂糖と醤油に絡めて白菜の上へ。
嫁さんがわしわしと肉を喰い、そして言う。
もも肉はおいしくないね
当たり前です。
しかも、このもも肉、すき焼きしゃぶしゃぶ用という商品。
すき焼き用の肉をしゃぶしゃぶにするのならわかる。
しかし、しゃぶしゃぶ用としか思えないぐらい
このペランペランの肉を焼いた所でウマい訳がない。
しかも、固いもも肉だからそもそもしっかり火を入れたい肉。
違う部位を食べ分けられるのはいいけどね。

ただ、11月も終わろうというのに、
なぜ嫁さんはハロウィーンと口走ったのか?
宇宙の果ては?それと同じぐらい深淵な問題だ。

DoaU274日目_Part1_大根のペペロンチーノ

2009-11-29 16:08:11 | レシピ
11/29(日)

また、つまらんものを斬ってしまった
石川五右ェ門は斬鉄剣を鞘に納めながらこう言う。

また、訳のわからんものを作ってしまった
今日のオレはフライパンを洗いながらこう言う。

大根を消費してしまおう、ヒルマからの帰り道、嫁さんに言う。



東工大はイチョウがホントにキレイになった。
黄色い絨毯を踏みしめながら説明する。
大根とレタスでペペロンチーノってどうよ?
しかし、夜はうどんを食べるかもしれない。
嫁さんは小麦粉連続はイヤだなあ、不満を隠そうともしない。
だからさ、おかずとしても喰える感じにして、
君は米、オレはパスタに絡めればいいんじゃない?

家に帰って、大根を太めの千切りにする。
電子レンジで温野菜(根菜)で加熱。
粗熱がとれたら、また電子レンジで加熱。

残っていたレタス、ベーコン3枚を粗めの千切りに。

フライパンに乾燥ニンニク、唐辛子を入れてオリーブオイル。
弱火でじっくり火を入れる。
ニンニクの香りが出てきたら、ベーコンを。



ちょっと火を強くして、しっかり目に炒める。
カリカリになったら、大根を放り込む。



コンソメを加えたら、強火にしてざくざく炒める。
火は通っているので、表面が色づけばOK。



レタスの千切りを加えて、ざっと火を入れ、
タイムとナツメグをちょっとふっておく。
昨日、作っておいたカブの葉の漬け物もちょっと絡め、
バジルをふれば完成。



あれ?パスタは?
嫁さんが首をひねりながら呟く。
パスタが必ずしも小麦粉からできているとは思うなよ。
そう、大根でできているパスタがあったっていいじゃないか。
いや、大根そのものだけどね。
てか、大根1/4本は多過ぎだ、無理に決まってるじゃん。

大量の大根に汗をかきながら、
いや、汗のもとはカプサイシンだけど、食べすすむ。
味は悪くないんだけれど、
とにかく唐辛子がすごい、
とにかく大根が減らない。
ルパン、盗んでくれないか、そう思っいながら箸を伸ばす。