缶詰だけど、それが何か?

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DoaU256日目_Part3_おでん

2009-11-11 23:55:36 | レシピ
名古屋に転勤して、食べ物には驚かされてばかりだった。
コレ、なに?そんなものとの遭遇ばかりだった。

味噌煮込みうどんは、それをうどんだと認めたくなかったし、
なぜ豚カツに味噌ダレ?それを丼にしたものはさすがに喰えなかった。
手羽先にふりかけてある茶色いものがコショウだとは認識できずに、玉砕したし、
台湾ラーメンってなんだよ?3口も喰えずに死んだ訳である。

そして、連れて行かれたおでん屋。
座敷の真ん中に鍋がある。中身は真っ黒である。
オレ、喰いたくないよ、そう思ったけれど、
好意で連れて行ってもらっているのである、
大人だ、オレ、そう言い聞かせ、思い込ませ、
何が何だかわからん真っ黒い物体を口に入れる、大根である。
ただ、八丁味噌とザラメで極悪な甘さが舌を襲う。
食感だけが、大根です、そう言う。だって味はみんな同じ、甘くどいだけ。
喰いつづけることが苦痛でしかない。
しかも黒い液体とともにザラメが目の前に注ぎ込まれる。
最後にゆで卵が白いまま出てきた、そのまま喰わせろ、
そう思ったけれど、あえなく鍋へ。
ものの何秒かで、真っ白だった玉子が悪魔へと変身する。
そして、ごはんを渡される。
黒い液体をかけ、ゆで卵をつぶして喰え、そう言われた。
心の底から食べたくない、そう思ったのはコレが初めてだった。

ただ、おでん自体は好きだ。
そして、今日、初めておでんの効用はもっとあった。
何しろ包丁なんて、大根とこんにゃくぐらいしかいらない。
鍋も一つだけでOK。洗い物もほぼない。
楽じゃん。
しかも、大根の下茹では電子レンジでOK。
ゆで卵を作ればほぼ準備は完了。

あとは順番に放り込めばいいだけ。



今日は辛子と柚胡椒をつけて食べればいいだけ。
しかし、コレとCAVAの取り合わせって・・・。
まあ白ワインと日本酒は似たようなもんだ、気にするな。

DoaU256日目_Part2_セグラヴュータス

2009-11-11 23:09:32 | 食べ物
シャンパンはシャンパーニュ地方で作られた発泡性のワインのこと。
フランス産でもシャンパーニュ地方以外で作られたものは
クレマンとか、ヴァン・ムスーとか呼ばれる。
国によって呼び方が違い、スペインではCava(カバ)、
ドイツではSekt(ゼクト)、イタリアではSpumante(スプマンテ)と呼ばれる。

そもそもなぜ発砲するのか。
簡単である。
醸造酒=発酵させて作る酒なので、二酸化炭素を発生する。
通常のワインや日本酒は二酸化炭素を放出させきって瓶詰めする。
しかし、発泡性ワインは二酸化炭素が残った状態で瓶詰めする。
さらに発酵が続くために、発泡性のある飲み物となる訳である。

ただし、フランスのクレマンは確実にシャンパンと同じ手法で作られるけれど、
それ以外の発泡性ワインは二酸化炭素を注入しているものもある。
Traditionという文字がラベルに書いてあれば、強制注入ではない。

誕生日なので、まあ発泡性のあるものでもいいだろう、
そう思って、1階の物置をごそごそ。
ここは気温と湿度の変化が少ないので、酒の保存には最適。
ドンペリはいらんだろ?モエ・シャンドンもどうよ?
ヴーヴ・クリコでもないしねえ。
こんなんでいいでしょ?



スペイン産なのでCAVAとなる。
METHODE TRADICIONALEとなっているので、
二酸化炭素注入方式ではないハズである。

ちょっとだけクセのある舌触り。
大味にしたモエ・エ・シャンドンみたいな感じである。
泡がちょい大きめな感じが、スパークリングワインです、
そう言っているみたいで、わかりやすい。

ただ、スパークリングワインだからといってもまずい訳ではない。
バカ高いシャンパンよりも、うまいことだってある。
スペインのFreixenet社が作っている
CORDON NEGRO(フレシネ・コルドン・ネグロ)なんて
ヘタなシャンパンよりもウマいし、値段なんて1,000円ちょい。
CP的にはドンペリよりも上だと思う。

てか、ドンペリってそんなにうまいと思わない。
コーヒーで言えばブルマンみないなもん。
まったくクセがない、優等生みたいなもんだ。
コーヒーだってマンデリンが好きだし、
シャンパンだってモエ・エ・シャンドンの方が好きなんだもん。

しかし、これに合わせる晩ごはんは・・・。

DoaU256日目_Part1_萬珍軒(ラーメン/自由が丘)

2009-11-11 17:05:38 | 食べ歩き
11/11(水)

確かに美しいな、1111という数字は。
これで素数であれば最高だけれども、
約数として11と101を持つので素数ではない。
ただ、約数が11というところが素敵ではないか。
そして11も101も素数、素晴らしい。

また1歳、年齢を重ねることになった。

そして、大塚会のSRからきせかえツールのプレゼント。
いや、誕生日プレゼントではないと思うけれど、
できは当然、最高である。
画像は大塚とMTさん、すべてオレが撮ったものというのが
どうよ、だけれど。

早々に大塚が青とうがらしを喰って恍惚している画像に
きらりん♪が、オレの携帯の待画。
そして新作として送られてきたMTさんにハートが降ってくるのも
実にいい感じである。
メールを送ったあとの、MTさんが素晴らしい。

さすがSRである。

誕生日なので、そこここに足跡をつける。
大雨の中、ハローワークに行ったのも、
そして一応、紹介してもらったのも、
11/11というスタンプが欲しかっただけ。
バカだな、ホントに、自分。

帰り道、明治通りからふと見上げる。



セルリアンタワーが雲なのか、雨なのか、煙って見える。
なんか素敵ですよ、ここまで荒天の渋谷は。
むかつきの素もほぼいないし。

昨夜、嫁さんが自由が丘の泰興楼で友達と食事してきた。
そして、今朝、OKのブログを読んだ。
その結果、今日の昼はチャーハンだ、そう決まっている。
渋谷には何の躊躇もなく東横線で自由が丘まで帰ってくる。
正面口から大井町線の踏切を渡って、トレインチを抜けて、学園通りへ。
ENEOSの手前ぐらいまでとことこ進む。

へっ、となる。
泰興楼、定休日じゃねえか。

二度と来てやるものか、そうは思わないけれど、
悪態の一つや二つは許されるだろう、だって雨だぞ、
しかもこの先に店はほとんどないし。

iPodがZebraheadを鳴らしてくれていなかったら、
マックでごはん、という最低の昼ごはんになったかもしれない。

最高だ、Zebraheadは。
シンディ・ローパーの「GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN」
アブリル・ラヴィーンの「GIRLFRIEND」
トニー・バジルの「MICKEY」
マライア・キャリーの「ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU」
などなど女性ボーカリストのカバー、
もちろんタダのカバーじゃない。
パンクだぞ、無茶苦茶だ。

てけてけ学園通りを戻り、スタバの角を曲がって、吉華へ。
営業はしているけれど、ランチにチャーハンはない。
言えば作ってくれそうだけれど・・・。
状元樓?一人で?

すんなり諦めて、すっかりおなじみの萬珍軒へ。

まつこと5分ぐらいでチャーハン(800円)が出てくる。



炒めた飯と書いてチャーハンだけれど、米は炒めた感が薄い。
油が少ないせいかな?ぱらぱらはしているけれど、ちょっともっさりした食感。
それとチャーシューが細かすぎるような。
ときどき固いものを噛んだ、なんだ?
噛みつづけてチャーシューとわかる程度のもの。
もうちょっとチャーシュー然としてる方が好きです。

てか、ここでチャーシューって喰ったことがない、そう気付く。
今度、チャーシューが載っているものを食べにきます。