缶詰だけど、それが何か?

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DoaU266日目_Part4_戸越銀座最深部へ

2009-11-21 23:26:29 | 散歩
魅惑の魚屋を通り過ぎるとすぐに国道1号線、
通称第2京浜へと出る。
戸越銀座商店街はココまでだろうと思っていたけれど、
その先にも「好きですこの街 とごしぎんざ」の文字が見える。

国道1号線を渡ると、すぐにこんな店。



中華料理 太陽軒
ラーメン400円、餃子200円などなど凄まじい安さ。
自分の胃容量の少なさを嘆きながら近寄ると、赤い椅子。



いいなあ、こういう紙。
準備中とか支度中、仕込み中、そんな看板じゃなくて、
絶対入れないもんね、オレ、休んでるんだもんね、
そう言い張っているこの椅子、最高だ。
中で店主があ~疲れた、とか言いながらテレビを見ている、
そんなことを想像させてくれる、こんな椅子が大好きだ。

さらに進むと今どき珍しい店がある。



プラモデル屋さんである。
すげえな、こんな店が経営できているなんて。

やたらに驚きながら進むと中央会は終わり、銀六会となる。
そしてここだけ、キャラを作っている。



銀六くんである。
仕事熱心で、トイレの世話までしてくれる。
その熱心さに負けて、右に曲がってみる。



葦山公園
確かにトイレはある。
しかし、公園だぞ、銀六くん。

その手前の民家がかなり変だ。



水平がどこにもない。
いつ崩れるのかもわからない。
嫁さんは住んでないじゃない?そう言うけれど、
蛍光灯が点いている、誰かが住んでいる。すげえな。

銀六くんの所まで戻り、さらに奥へと進む。
三つ木通りという辺りで、商店は途切れて始める。
ここまで約1.6km、なげえなあ、この商店街。

さあ、帰りますか。

1号線沿いにミスドを発見。
嫁さんが当たり前のように喰いつく。



オープンテラスがあって、排気ガスを大量に吸い込める趣向。
ただ、さほどうるさくないし、日が当たっていれば気持ちいいかも。

また戸越銀座商店街へ戻る。
戸越銀座駅から池上線に乗って帰ろうかと思ったけれど、
このまま歩くか?そう決めて、また商栄会へと戻る。
中原街道に出れば、Palmの入口まで100mぐらい。
Palmの豆腐屋さんにひっかかったりしながら進む。

10時ぐらいに出れば、武蔵小山まで歩いて、さらに太陽軒で、
もしくはPalmの南端WARAUKADOで洋食もいい。
この2つの楽しい商店街、まだまだ奥は深い。

DoaU266日目_Part3_戸越銀座に入る

2009-11-21 22:35:01 | 散歩
星薬科大学から中原街道に戻る。
さて、ここはどこだ?
女子大生たちが進む方向が駅への最短距離じゃね?
そう思うけれど、念のために携帯を取り出す。
グーグルマップはホントに便利だ、自分がどこにいるのか教えてくれる。
やはり、あの面妖な女子が進む方向が正しいらしい。

星薬大前の信号で中原街道を横断する。
150mぐらいで憧れの地、戸越銀座商店街に出る。
とりあえず西の端まで行ってみよう、気になる店はあるけれど。



この画像の右手が中原街道。
ここが戸越銀座商店街の西の入口。
150mぐらい進むと、煎餅屋がある。



おせんべいやさん本舗 煎遊
黒胡椒せんで有名な店である。
やたらにコショウ辛くて死にそうになるけれど、嫁さんがすたすた店内へ。
黒胡椒せん、黒豆おかきをお買い上げ。

そのまま進むとJA直産あおもり



もしや?そう思って入ってみると、すぐ左手にありました。
スタミナ源たれ

おお!2人ではしゃぎまくる。
こんなに近くで帰るとは思ってもみなかった。
しかし、あの名作・なかよしはない・・・JAだもんしょうがないよなあ。

おにぎり屋さんやら天ぷら屋さん、焼き鳥屋さんなど
魅惑を振り切って、てか、喰えないけれど、
進んでいくと東急池上線戸越銀座駅。
ここから西が商栄会、これから進む東側が中央会となる。



先ほどのスチール製のおしゃれなアーチとは違って、
べたに「好きですこの街 とごしぎんざ」の文字。

国道1号線に出る直前に魚屋さんがある。



魚慶という名のこの魚屋さん、お刺身バイキングをやっている。
なんだそりゃ?入ろうとするけれど、
冷やかしなんかじゃ入れないぐらいのひと人ひと、15時前なのに。
そして店頭にはこんなもん。



マグロの頭(小)が250円。
小といっても、長さ30cmぐらいはある。
低温のオーブンでじっくり焼けば、かなりうまそうだ。
しかし、無理だ、何も入らん、オレの胃には。

1号線までで約500m、どこまで続くんだ?

DoaU266日目_Part2_武蔵小山周辺

2009-11-21 21:38:39 | 散歩
さんきちを出て、東急ストア経由でPalmに戻ってKaldiに寄る。
昨日は穴ウサギのパスタソースを買ってすっかりご満悦だったけれど、
武蔵小山のKaldiには何と昨日のオレがいる。



鹿肉のパスタソースである。
すげえな、どんな味だろ?思わず掴む。
信濃屋でストライクイーグルのハニーローステッドピーナッツ。
アホな買い物を続けるうちにPalmは終わる。
目の前には中原街道。そして、またも歩道橋。
アホな夫婦はうひょうひょ言いながら上っていく。



平塚橋の交差点が眼下に。
こっちに進めば、洗足池を抜け、雪谷大塚、田園調布に向かう。
この交差点を左に進めば目黒郵便局に出て、目黒通りに出る。



道なりに進めば五反田方面へ向かう。
左車線の車が並んでる先頭が荏原二丁目の信号。
この信号を右折すれば戸越銀座商店街が始まるところ。
黄色い看板の左に東京タワーまで見える。
そのさらに左側になにやら黄色いイチョウ・・・

歩道橋を下りる。
中原街道から逸れて、左に進んでみよう、黄色いイチョウを確かめに。
旧中原街道
そう表示されている。
ちょっとすすむと巨大なイチョウ。



戸越地蔵尊とある。
地蔵はわかるけれど、風化して訳がわからん石塊などがあり、
巨大なイチョウがにょきっと突き出している。

そのまま進むと、左手にプレハブのみずほ銀行。
防犯は大丈夫なのか?重機で攻め込まれたらアウトじゃね?

その向こうが歩道橋から見えたイチョウ。てけてけ進む。
なんだ、星薬科大学じゃん。
入っていいとは思えないけれど、いいや、入っちまえ。



キレイに黄色く色づいた銀杏並木。
しかし、その下を歩く女子大生は・・・なぜだ?
嫁さんと首をひねる。イチョウだけを見つづければいいじゃん。

そう思いながら、星薬科大学をあとにする。
憧れの地、戸越銀座に向かうのだ。

DoaU266日目_Part1_さんきち(洋食/武蔵小山)

2009-11-21 19:06:50 | 散歩
11/21(土)

今日はその辺をぴよぴよだぁ

9時に起きてきた嫁さんがこう宣言して1日が始まる。
今週は月曜から金曜日まで仕事をしていたから、寝坊助なのは当然だ、
しかし、口にする言葉があまりに唐突なので面食らう。
薮をつつくほどマヌケではないので、無用なツッコミはやめよう。
ただ、その辺でと行っているので、
自由が丘周辺で買い物ぐらい?そう高をくくる。
そして朝ごはんを食べたら、またベッドにUターン。
買い物どころか、ぐだぐだな1日?そう下方修正する。

しかし、10時過ぎに復活する。
伸びたぞぉ
何が何だかさっぱりわからんけれど、そこからフルパワーである。
11時過ぎにはシャワーも浴び終え、着替えも終わる。
化粧をし、PCを開いている。
ダメだな
何だ?そう思って覗き込むとJARTICのページを見てやがる。
3連休だから、無理だよ、車は。
よし、武蔵小山に行こう!
意味不明だ。
しかし、ヤツは武蔵小山の食べ物屋を検索しはじめていた。
ココだぁ!この洋食屋に行くゾ!
見るからにヤバそうな店である。無理じゃね?このポーション。
しかし、そんなことはおかまいなしに嫁さんは突き進む。

武蔵小山に着いたのは12時ぐらい。どランチタイムである。
土日はかなり並ぶらしいよ
Palmを南下しながら、平気な顔でそう言う。
なんで、そんな混む店に行かなきゃいけないのよ。
右側にマックがある角を左へ。東急ストアの角を右へ。
100m先にその店はある。



サラダ とんかつ さんきち
洋食屋じゃないじゃん、トンカツ屋じゃん。
しかも、赤地に白抜きで「さんきち」しかも平仮名。
家の近所にこんな店なかったっけ?やっちまった?

おまけに白い看板にだだっとメニュー。その横が素晴らしい。
美容と健康に肉・サラダのボリュームある
自慢のさんきち料理をどうぞ
日本語がかなりおかしいことはおいておこう。
たださ、君、朝ごはん9時過ぎぐらいだったよね?
ボリュームある揚げ物なんて喰えるの?
平気!平気!!
若干、言葉に力がないけれど、ここまで来て引き返す訳にもいかん。
12時15分ぐらいに店に入る。

カウンター10席に、テーブル席が4台。
行列はなかったし、店内も相席だけれど、すぐに座れた。

さてと、メニュー・・・
アホだ
何10種類あるんだ?いや、100種類を越えてるぞ。
まあ、ハンバーグ、ステーキ、それに揚げ物各種の
順列組み合わせだから、100種類を作れなくもなくもない。
ただ、作る必要があるかどうか、その価値判断だけだ。
おまけに納豆やらカレーやら、あまたあるサブメニュー。
どんなに剛毅果断なヤツだって悩むハズだ。

店内をつらつらと見渡すと、1日限定4食と書いてある。
それにしよう、そう決める。
ただ、嫁さんが迷いに迷う。
また店内をつらつら見渡すと、嫁さんの願いが叶うものがある。

注文して10分ぐらいでサラダが出てくる。



ヤバいな、2人で青ざめる。
コレにコロッケ1個だけで十分じゃね?そんな量。
のんびり食べはじめる。わしわしなんて喰える量じゃない。
そして、すぐにオレが頼んだものが来る。



焼豚リブロース(1,200円)
肉だけで200g以上らしい。
サラダで野菜をさんざん喰わせながら、さらに肉の下にはタマネギの小山。
これにごはんと味噌汁。
ごはんも多いし、味噌汁と思ったら、ご丁寧に豚汁ときた。
やっちまった感いっぱいで途方に暮れていたら、嫁さんのも来る。



盛り合せ2品(1,290円)
カキフライ6個に海老フライ2本。
のけ反りたくても、すぐ後ろに客がいる、のけ反ることもできない。

がんばりましょう
そううなずき合って食べはじめる。

焼豚とはチャーシューではなく、ポークソテーのこと。
味付けは塩・コショウぐらいで、タレがかかっている。
タマネギとタレを合わせて食べるといい感じでうまい。
肉はちょっと焼き過ぎだけれど、まあ気にするな。

カキフライはあんまりジューシーな感じではないけれど、
小振りなものなので助かる。
海老はデカイ、身はぷりぷりで揚げ具合も素敵である。

しかし、半分も食べないうちに嫁さんが遠い目をする。
お話があるんですけれど
何を言いだすのか?ちょっと期待してみる。
もう無理です、食べられません
期待は見事に裏切られ、代わりに揚げ物がやってくる。
いや、オレもかなりつらい、肉200gだぞ。

サラダが来てから食べつづけること45分。
後から来た客だってとっくに帰っている、そんな時間。
ようやく食べ終わる、てか、ごはんは残した。

店を出れば13時15分。
1時間もいたことになる。
春日ばりに姿勢よくなりながら、表で一服すると
嫁さんがこう言う。
次はハンバーグかメンチカツだな
どうにかならんのか、この生き物・・・

DoaU265日目_Part5_岩手缶詰「三陸産さけ御膳」

2009-11-21 11:37:59 | 食べ物
ザリガニ喰い、いや、それ以上の悪食として知られたYJ。
ヤツが生まれ育った近くに鬼首村があったという。
だから人でなしになったのか?
氏より育ち
そう言うではないか。
いや、そもそもヤツのお父さんからしてそもそもおかしい。
氏も育ちも最悪だから、性のテーマパークを作る!
日本では実現不可能そうな発想も出てくるんだろう、そう思う。

しかし、岩手県はけっしておかしな所ではない。
岩手缶詰株式会社のいかまるごと姿煮も食べたことがある。
裏原系のブランドが地方に出店する場合、1号店は盛岡だったし。

ヒルマで200円弱で買ってきた炊き込みごはんの素。



三陸産さけ御膳

まったく気付かなかったけれど、これも岩手缶詰株式会社製。
三陸水揚原料使用
化学調味料無添加
パッケージに誇らしげにうたってある。

原材料名にも化調と思しきものは見当たらない。



米2合、水加減は1.5合分。
そしてレトルトの具材を入れて、普通に炊飯。
15分蒸らせば完成である。



ホントに大きめの鮭がごろごろ入っているけれど、
鮭の生臭さはまったくない。
ホントに上品で優しい味。
さすがにタケノコの食感はないけれど、それを補って余りあるウマさ。
スゴいな、岩手缶詰。

上海ですっかりふくれあがったおなかでもぱくぱく食べられる。
嫁さんが作った豚汁とともにごちそうさま。