DoaU268日目_Part3_3度目の正直は4度目の嘘つき、長原と北馬込

洗足池を出て中原街道に出る。
中原街道を歩いてもつまんなくね？
環七にショートカットだ、そう考えて
洗足池交差点の2つ先の角を右に曲がってみる。

ちょっと進むと、車や自転車でも絶対に進みたくない急勾配の下り坂。
下って、また上るのは勘弁だ、そう思って、左に曲がってみる。
ちょっとよさげな景色が眺められるかも、そう思っても行き止まり。
民家に立ち入る訳にも行かないので、おとなしく直進する。



本日3つ目の商店街、長原商店街に出る。
商店街巡りの3連休だね
嫁さんが笑い出す。

中原街道方面、長原商店街の終点へと向かってみる。
えらく大回りして来たことがすぐわかる、だって洗足池はすぐそこ。

Uターンして、ずんずん進む。
すし屋の江戸勘、なぜ松が一番安いんだ？
訳がわからんままに歩くと、ハッピーな軽トラを発見。



牛すじカレー
目黒川の桜祭に出ていそうな感じ。
3連休なのに、店主も3連休してしまう感じが好きだ、平和で。
そこから100mぐらいで左に曲がる角がある。



東急池上線の長原駅
2階には東急ストア、3階にはダイソーがある。
ちょっと進むけれど、中原街道に逆戻りなので、
またUターン、商店街に戻る。

佃煮屋に心ひかれるけれど、いやいや、まだまだ歩く。
しかも、イナゴの佃煮を嫁さんが食べる訳がない。
寿司　鮮魚と書かれた看板。
魚ばっかりじゃねえか、そう思ったら、何だ？



とろグンカン892円
値段以上にトロを積み上げたスゴい軍艦巻き。
喰いてえ、そう思うけれど、胃の最上部まで餃子だ、無理だ。

ちょっと進むとお休み処がある。



子供2人が遊び場として活用していた。
そして2人闖入者を見て、気まずい雰囲気。
はよ、出て行け、そのオーラに負けて、すぱっと退散。

ようやく環七とご対面。長原駅入口交差点に出る。
このまま商店街が続くんだよ
嫁さんにそうダマされて、環七を横断してみる。



本日4つ目の商店街、北馬込本通り協和会。
見事なまでに寂れている。
嫁さんはやっちまった感いっぱいの顔で遠くを見ている。
ただ、この通り、左側が品川区中延で右側が大田区北馬込、
区界を進んでいるので、そんなにやっちまった感はない。
ただ、SPICAという、それなりに有名なパン屋は定休日。

商店街が終わると広い通りにでる。
右に曲がって環七に戻ろう。
嫁さんが言う。
ケンマートの輸入食品を扱ってる所に行ってみようよ
それはいい考えだ、そう思って夫婦坂交差点から環七へ。

DoaU268日目_Part2_カモメとパンと洗足池

王将を出て、さて・・・

北商店街を抜けて大岡山駅へ、そして、また南商店街へと入る。
200mぐらい進んで右に曲がるという1時間前にルート。
左は北千束、右は南千束、その町境を進む。
北千束3丁目の交差点の次を右に入ると、洗足池はすぐそこ。

4／6に来たときはサクラがほぼ満開。



巨大な屋台が軒を連ねるなか、花見客が右往左往。
ブルーシートも張り巡らされて、かなりの賑わい。
その7か月後。



屋台がなくなっているのは当たり前だけれど、人もいない。
あるのは、根も幹も腐りかけて控木に支えられた老桜だけ。

桜山を下ると、目の前は洗足池に浮か弁財天。



ここでようやく紅葉と出会う。
南東に向いた紅葉だけが赤く色づき、
それ以外は緑のまま枯れている状態。
何が起きてるんでしょ？ココで。

洗足池をぐるぐる歩く。
カモメと鴨、そして鯉がやたらと目につく。
そしてパンを投げ込む人もやたらと多い。



動体視力の良さ、運動能力の高さ
この2点において鳥をしのぐ生き物はいないんじゃない？
見事に空中でパクっ！
すげえな、そう思うけれど、やたらとエサを与えるのもどうよ？

カモメのスゴさに驚かされ、
そしてそれを撮れた5年前のデジカメに、さらに驚かされる。

DoaU268日目_Part1_餃子の王将 大岡山店（中華料理／大岡山）

11／23（月）

なんやかんやは、なんやかんやですから！
鞍馬六郎はこう言いつづけた。
そう、肝心なことは誤摩化せ！
迷探偵の資質100%の彼ならではの含蓄深い言葉である。

ぴよぴよとは、ぴよぴよですから！
嫁さんはこう言いつづける。
そう、わからないことは誤摩化せ！
迷子の資質100%の彼女ならではの含蓄ない言葉である。

8時に起きてきた嫁さんは、やたらと天気を気にする。
洗濯をしたそうな、そんな気配。
9時過ぎ。太陽がてかてかと嫁さんの顔を照らし出す。
何やら言動がおかしくなってくる。
家のことをやっててもいいんだよ、でもさ、こんなにいい天気
いい天気だから掃除に洗濯、けっして悪い選択ではない。
そして、ついにあの言葉を口にする。
その辺でぴよぴよだ！

透明性って大事よね
桃井かおりはそう言う。
竹中直人にはこう言って欲しい。
言葉にも言えますよね

11時過ぎ、あてもなく家を出る。
東に向かえば大岡山から大井町方向。
西に向かえば九品仏から二子玉川方向。
北に向かえば自由が丘から駒沢公園方向。

嫁さんは大岡山方面を選ぶ。
日曜日のヒルマへのルートを辿る。
東工大に着けば、本館手前の広場がいい感じ。



イチョウが何本か、キレイに色づいている。
芝生の広場はガキが行き交い、サクラの下では弁当を広げている。
もう満足した、散歩したって感じだよね？
しねえよ、1kmちょいしか来てねえよ。

東工大の正門を右手に進み、大岡山南商店街を進む。
これが今日1つ目の商店街。
しかし、店は点々、しかもかなり点と点の間が広い。
おまけに人通りもかなり少ない。
200mぐらいの所で左に曲がる。まだ南商店街。
そこから東にずんずん進もうと思っていたら、
トイレに行きたい。漏れる
あのさ、家を出て30分ぐらいだよ？どうなってるのよ。

慌てて大岡山駅方向に戻る。
ヒルマのビル、地下は飲食店だからあるんじゃね？
とことこ下りるけれど、開店していない飲食店ばかり。
探してもないし、聞く人間を探すことすらできない。

東急病院は閉まっている、う～ん、あ、駅前にあるじゃん。
地下の駐輪場に下りていく。
生き返ったぁ
止めを刺しとけばよかった・・・後の祭りは実に虚しい。

12時過ぎ。
本日2つ目の商店街、大岡山北商店街を進む。
嫁さんに昼ごはんを食べさせるためである。
嫁さん的には、しま坂に行きたいらしい。
しかし満席。12時ちょい過ぎ、まだまだ開かないだろうねえ。
そう断念して、もと来た道を戻る。
KING KONGなるステーキ屋に引っかかる。
しかし、どうなの？また死亡？
北商店街に戻る。そう、王将に行くのだ。



あの・・・行列ですけど・・・。
4人とか5人とか家族連れで来ている人たちが多く、
2人のアホ夫婦はかなり早めに席に案内される。

オレは餃子定食（735円）と決まっている。
天津丼？う～ん飽きるしなあ？それに米と米かあ
悩みに悩んだ嫁さんが、こんなメニューを見つける。



大岡山店オリジナルメニューである。
海鮮の方がダメージが少ないんじゃない？
でもさあ、中華餡のこってこてのイメージなんだよね



待つこと5分ぐらい。嫁さんの五目あんかけ焼きそば（504円）
さっぱりしすぎだよ
嫁さんは不満そうだけれど、王将も進化したもんだ。
化調なんだろうけれど、むかむかするような感じはしない。



焼きそばが来てから5分。餃子定食である。

餃子、ちっちゃくなった？
ほかに1品つかなかったっけ？

まあ、記憶をかなり遡らなければならないぐらい、王将に来ていない。
しかも、最後に行ったのは水道橋店であって、大岡山店は初めて。
店によってメニューからすべて違うのが王将だ。

ただ、やっぱり王将の餃子はうまい。
嫁さんも食べてにんまり、やっぱりうまいらしい。

大学時代、坊さんと明け方、下北の王将によく行ったなあ。
餃子とビールで2時間、座敷でひっくり返りながらうだうだ過ごした。
舌が覚えた、そんな記憶がうまいと言わせているのかもしれないけれど。

次はやっぱり天津丼だ
行き先もそれぐらいきっぱり言って欲しいもんだ。
ただ、そんなことを言えば、言い返される言葉はわかっている。
ぴよぴよは、ぴよぴよですから！