缶詰だけど、それが何か?

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DoaU260日目_Part3_丸子川水源へ

2009-11-15 23:12:26 | 散歩
岡本民家園を出て、丸子川沿いを上流へと歩く。
丸子川はそもそも六郷用水の下流。
この辺りは畑だったんだろうなあ、そう思う。
何しろ建物の並びが変だ、畑を切り売りしたかのような感じ。
しかも、そこここに畑が残っている。



カリフラワーを作っていたり、やたらと畑が目につく。
そのまま丸子川沿いを歩いて行くと、仙川目前にこんな石碑。



六郷用水の歴史が書かれている。世田谷では幅4.5mもあったらしい。
今ではそんな所はないけどね。
せいぜい2mぐらいでしょ?丸子川の川幅なんて。
おまけにここまで来ると、1mもない。

仙川との合流地点、というか、丸子川の源流はこんなん。



ひいて見るとこんな感じ。



西谷戸橋が丸子川の起点になっている。
ここから上流は仙川だけで、丸子川はない。
西谷戸橋を大蔵方面に渡ると、二子玉川ライズや島屋が見える。

再び丸子川を下って、二子玉川へ。
島屋B1へ下りると、まだ松田美智子はいた。
黒板にラー油の文字・・・あっ、これ石ラーじゃね?
ペンギン食堂の本にも、松田美智子の名前、あったじゃん。
あ~気付くのが遅すぎた。
当然、売切れの文字。
まだあるからいいけどさ、あ~あ、やられた。
13時だったらあったかも?
いや、そうでもないか、石ラーファンは多いし。
次の機会だ、いや機会は待つだけだ、やっぱり石垣に行かないと。
行くしかないな、ホント。

DoaU260日目_Part2_岡本民家園

2009-11-15 21:20:47 | 散歩
青柚子を出て、島屋の地下に寄る。
松田美智子のお取り寄せ食堂なるコーナー。
なんだ?と思ってみると、本人がすぐそこに。
なんだ、たいしことないじゃん、そう甘く見て立ち去る。
あとで後悔するなんて思いもせず・・・。

玉電砧線の道を進む。
先月、歩いたブラタモリの道を2人でてけてけ歩く。
1人だけで歩いたときは、丸子川の下山橋で折り返したけれど、
今日はそのまま丸子川親水公園を進む。
岡本民家園まで330mという表示。
丸子川の向こうはうっそうとした緑、岡本静嘉堂緑地。



こんな看板がある。「バッタの原」というらしい。
もともとは温室があったとのこと、その名残がコレ。



最初、小人さんの通路?とか・・・
自分でも突っ込む気にもならんことを考えた、アホです、はい。

バッタの原を出て、岡本民家園へ。



100円でも入場料をとるなら入らんぞ、そう思うけれど、
もちろん、そんなことはある訳がない。



藁葺き屋根の古民家や、昔の道具類がお出迎え。
倉があったり、庭では大根を育てていたり、昔の暮らしを再現している。
民家の横を抜けると、鳥小屋。



オスとメスが1羽ずつ。
繁殖してたらおもしろいのにね。

民家の中に入ってみる。



そんなに広く見えないのに、奥の居間は10畳。
手前の部屋は8畳で、その奥がダイニング。
玄関のあたりは土間で、こんな家があるんだ?そう思ってたら、
懐かしいよね、こういう家
嫁さんはそう言う。
ヤツの育った家には土間があったらしい。
ただ、土間のある家には住んだことがないし、かなり珍しい。
懐かしいなんて、これっぽっちも思わない。

畳に寝転がったり、ぐだぐだしてから表に出る。
すると、こんなもん。



差し上げます
何だ?何を差し上げるんだ?
オレは裸の王様か?
いや、裸の王様だったら見えると言うか?
それともこの木枠をくれるというのか?
う~んう~ん

DoaU260日目_Part1_青柚子(魚菜料理/二子玉川)

2009-11-15 19:09:55 | 食べ歩き
11/15(日)

今日は忙しいぞ!
8時に起きてきた嫁さんが宣言する。
何が忙しいんだ?
聞くと絶望したくなる、それがわかっているから聞き流す。
ばたばた慌ただしく支度する嫁さん。

富士山を見にいくぞ!
ああ、ヒルマに行くってことですね。
10時半に家を出て、東工大へと侵入する。



快晴なのでかなりはっきり見える。
やっぱり太ってないか?そう思う。

家に着くと11時半。
牛乳など買ってきたものを冷蔵庫へ入れながら考える、
昼ごはん、何を作るか?
すると嫁さんが宣言する。
ブラタモリするぞ!

何だ?一瞬、考える。ああ、二子玉川ですね。
厚手のニットだと暑かったので、薄手のものに変えただけで
すぐさま家をあとにする。
大井町線で二子玉川に着いたのは12時過ぎ。
玉川島屋の裏手をふらふら。
その手前で鶏料理屋に引っかかり、それとも先月行った蔵月
嫁さんが鶏料理屋の隣の店に喰いつく。



カレー500円だよ!
青柚子という名のその店。表のメニューを見る。
銀だら西京焼と鮪ほほ肉竜田揚げ定食なるものがある。
いいねえ、ここにしよっか。

入ってすぐに、おねーさんに聞かれる。
おタバコは吸いますか?
えっ、吸えるの?ビックリしながら答える。
吸わせてもらえるなら吸います

すると奥の個室へと案内される。
2人用の狭いけれど、のんびりできる。
おしのびデートみたいだね
ホントにバカだね、君は。目撃者はいないし、ひと思いに・・・

嫁さんは築地カレー(500円)に海老フライ(300円)のっけ。
おれは、別のメニューを見て瞬間的に手のひらを返す。
北海道産若鶏の半身揚げ(980円)なるものがある。
しかも土日・祝限定とある。銀だらとはさよならして、鶏に寝返る。

嫁さんのカレーは早く出てきてもおかしくないけれど、
どうやら20分かかるという鶏さんに合わせてくれているようで、
オーダーして20分後にカレーが登場。



メニューには「千切りキャベツのせ」と書いてあったので、
どんだけすごいキャベツ?そう思っていたら、
こんだけ?
見事な肩すかし。
トッピングのエビにのけ反る。これで300円?
カレーはそこそこうまい、スパイスが尖った感じだけれど、
タマネギの甘みがそれを和らげている。
米もつやつやとウマい。

カレーが出てきて5分も経たずに鶏さん登場。



またものけ反る。
でけえ、こんなに喰えるか?
600gってこんなにあるのか?
まあ、骨だよ、骨の重さが半分ぐらいあるはずだ。

低温でじっくりと揚げているので、皮はパリパリ。
塩とコショウが効いていてうまいぞ、コレ。
肉にはほぼ味はない、鶏本来の味を堪能するにはいい。

しかし、スパイスがないとダメな嫁さんがほとんど手を付けない。
おまけに半分ぐらいは骨だと思ってなめてかかっていたら、
さすがに若鶏、骨がさほど成長していない。
喰っても喰っても肉。
残った骨を見て驚く、いいとこ100g程度?
400gぐらいを1人で食べたことになる。
脂が少なくて、しっかりとした肉だったから食べられたのかも。

また来たいけれど、コレはもういい、多すぎる。
銀だらと鮪ほほ肉の定食か、特製モツ煮(680円)か?
そう思いながら店をあとにする。