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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

東京タワー(ドラマ)

2006-11-19 15:46:13 | 本・映画・テレビ
ベストセラー本
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」の
ドラマを見ました。

大泉洋・田中裕子が主演で、母と息子の深い
愛情や絆を描いた作品。

原作は読んでいませんが、ドラマ全体としては
なかなかよかったと思いました~。
大泉洋も自然な感じで演じていたし。
ちょっとひょうきんで情けない(だらしない)けれど、
本当は優しい~みたいな役どころは似合っているなと
思いました。

大切な家族との絆、そして死別。
感動と泣きが売りの作品ですが私は涙は
全然出ませんでした~。そういえば、私は
セカチュー読んでも涙はでなかったなぁ……(←冷血人間)。

もちろんどっちもいい作品だと思っていますけどね(^^;)。

母と息子の深い絆……素晴らしいなと思う一方で、
その絆が強すぎて、ある意味マザコンというか、お嫁さんや
彼女の立場からしたら自分がその間に入り込む一分の
隙間もないのでは~……とついついいらぬことを
考えてしまいました。
(ドラマでは最後に母親から自立して、恋人との新しい人生を
生きる~みたいな結末になっていましたが)。

自分が母の立場なら、ドラマのような息子との関係は
嬉しいと思うけど、主人公の恋人(もしくは妻)の立場なら
そんな関係、イヤだと私は思っちゃう(笑)。
物事、どういう方面から見るかという話ではございますが。

もうひとつ、ドラマを見て考えさせられたのが死生観とか
愛する人との死別。

私は自分が寿命がきて死ぬときは、あっさり死にたいな~。
手遅れ、もしくは治る見込みがなければ肉体的な苦痛を
減らしてもらいながら穏やかに死を迎えたいと思う方。

家族との死別~についてはいつかはやってくる避けられない
ことでありましょう。

幸い、両親ともに今は健在ですが、将来お別れがきたときは
「逝かないでぇ~」って泣いてすがるより、「ありがとう」っていう
感謝の気持ちをいっぱいこめて、さわやかに送り出して
あげようと心に決めています。

自分が死ぬ側になるにせよ、送り出す側にせよ、現実になったら
気が動転することはまちがいないのだから、ちょっとだけ
そういう風に心づもりをしているという。

ドラマを見ていろんなことを考えました。


■東京タワー(フジテレビ):
http://wwwz.fujitv.co.jp/tokyotower/index.html

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■今日の小ネタコーナー 1■
家人が早くに仕事に出たので、昨日に続き、
今日もジムへ。プール気分だったので
軽め~の水中ウォーキング&スイムで1時間ほど。
天気もいい&あまり寒くなかったので気持ち
よかった~。ちょうどいい運動量でのんびりとでき、
とてもリラックスすることができました~。

■今日の小ネタコーナー その2■
帰宅してお昼ご飯を食べながら、東京国際女子
マラソンを見ました。Qちゃんは3位で残念でしたね~。
それにしてもおよそ42kmもの距離を2時間ちょっとで
走るなんてマラソンの選手はやっぱりスゴイ。
レース後には骨と肉だけ(?)っぽくなっている
選手の身体をみると、いかにマラソンが体力を
消耗する過酷な競技かがわかるような気がします。



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コメント (3)
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