遅ればせながら、先日やっとレンタルして
「不都合な真実」を見ました。
地球温暖化についてのドキュメンタリー映画で、
案内役が元アメリカの副大統領アル・ゴア氏です。
話題になった映画なので、ご存知の方もたくさん
いらっしゃることと思います。
ここ数年、ニュースでもずいぶん温暖化について
とりあげられるようになっていますが、この映画をみて
あらためて温暖化がここまで進んでいるのかと
驚きました。
特にここ10年内の異常気象は私たちの生活の中でも
いろいろ感じることがあります(たとえば最近の大型台風
とか)、それらはこういうことで起こっていたのか……と
映画を見て、いろいろと腑に落ちました。
この映画でもうひとつ印象に残ったのが、アル・ゴア氏の
真摯な態度。まだ温暖化が問題になるずっと以前から、
いろんなところで啓蒙をしてきました。
政治家ということだけを考えると、温暖化問題を訴えて
いくことは、マイナスになってもプラスになることはなく、
自己保身ではとうていできない行動だったはず。
使命感につき動かされてそうしているんだということが
十分に伝わってきて、感動しました。
ゴア氏が大統領になっていたら、アメリカの国としての
運命も、また少しちがってきたかもしれない……などと
思いつつ、映画を鑑賞。
ドキュメンタリー映画といっても、テンポよく進むので
そう堅苦しい感じではなく、わかりやすく科学的な説明が
されています。
興味のある方はぜひ、見てみることをおすすめいたします。
■不都合な真実(映画オフィシャルサイト):
http://www.futsugou.jp/
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■今日の小ネタコーナー 1■
実は8月に温暖化についてのミニ講義を
某所で聞いてきたんですよね~。
その中で、個人として意識を持つと同時に、
二酸化炭素が出ないようなエネルギーの
開発を国家レベルでやっていかないと、
温暖化の進行に到底まにあわないのでは
ないか、ということを言っていました。
なるほどな~と思ったのですが、世界では
まだまだ火力発電が使われているところが
あるようです。アメリカでは代替エネルギーの開発
(フューチャージェン計画)が進められて
いるようです。
■今日の小ネタコーナー 2■
先日、某バラエティ番組でも「おいしいお米の
産地といえば魚沼だったが、ここ数年猛暑が
続いて平均気温があがり、おいしいお米の
産地が北上している。今、おいしい米どころは
北海道の深川」と放送していました。
なるほど、「ライスランドふかがわ」の
お米がおいしのも納得です。
このまま温暖化が進むと、札幌の雪まつりも
幻の祭りとなる日がくる……かも……?
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