不眠にまつわるエトセトラ

今ではすっかり健康生活を送っている私で
ございますが、若い頃は不眠に悩まされておりました。

不眠についてついつい熱く語りたくなってしまうのだ～
（そんな機会はないけど）。

不眠の症状は大きくわけて４つあり、

１）入眠障害（寝つきが悪い）
２）中途覚醒（何度も目が覚める）
３）早期覚醒（朝早く目が覚めて以降、眠れない）
４）熟眠障害（熟睡感が得られない）

なのだそうですが、私は１）と４）、特に１）の入眠障害の
症状が顕著でした。

だいたいふとんに入ってから寝付くまで、１～２時間は
かかるんですよ～。

時計を見るのもイヤで、ふとんに入ってからは一切時計を
見なかったり。

と、今度は時計の秒針の音が気になって眠れない（結婚してからは
音の出ない時計にかえたが、それでも不眠は治らず）。

眠ってはいるのだけれど、熟睡感がなく、ああ、眠れない眠れない……
と思っているうち、ポストに新聞が入る音がして、今日も
眠れなかったと落胆する。

眠れずに朝がきたときのあのガッカリ感は不眠を経験したことが
ないと、わからないかもしれません。

「眠れない」というあせる気持ちから、毎晩ふとんに入るのに
「軽い恐怖」まで感じておりました。

睡眠薬を飲めば楽になったかもしれませんが、依存症になるのが
怖くて、使用せず（※最近はいい薬も出ているようです）。

休みの日に昼寝（２時間ぐらい）をしたりして睡眠不足を補って
おりましたが、当時はホントにつらかった～。

結婚してからも数年は不眠が続いていたので、布団に入ると
すぐ眠れる、という家人をみて「世の中にはこういう人もいるのか」
とビックリしたのを覚えてます(笑)。

そんな私が不眠から脱出できたのは、大きく２つの要因が
ありました。

ひとつは生活の中で運動する習慣をとりいれたこと。

最初はダイエット目的でジムへ通い始めましたが、それまで
全然運動経験のない私が筋トレやらトレッドミル（ウォーキング
マシーン）やらいきなり始めたもんだから、さすがに身体が
クッタクタに疲れて何を考える間もなく、眠れてしまった、という
ことがあります。

もうひとつは過去からひきずってきた問題について、思い切って
向きあい、解決してしまったこと。

「過去のことだから。あれはもう終わったことだから。」と
いうように、自分に言い聞かせて、思い出さないようにフタを
していたのですが、実際には心の中に葛藤がず～っとうずまいて
いたんですね。

今から思うと私の不眠の本当の原因、根っこの部分はそこに
あったんだなあと思います。

運動の習慣をとりいれ、問題を解決してしまった今では、
「あれは何だったのか……」と思うぐらい不眠知らずの
生活を送っています。

月に１度程度、不眠の症状が出ることがありますが、
それは生理周期によるもの（月経前症候群のひとつ）なので、
心配ナシ。

ふとんに入るのが怖くなくなったのが何より嬉しい(笑)。

不眠症の原因は身体的原因（病気によるもの）、ストレス、
ホルモンバランスの崩れ、不規則な生活等々いろいろあります。

札幌でも不眠外来のある病院がいくつかありますので、深刻な
症状で悩む方は一度診察してもらうのもよいかと思います。

同時に、少し自分の心の中をじっくり見つめてみて、不眠の
本当の原因となっている葛藤がないかチェックしてみて
下さいね。

それに気がつけば、症状の改善は早いと思われます。

不眠に悩む方の参考になれば幸いです。


■不眠症、睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群　病院・クリニック一覧：
http://anmin-kaimin.net/hospital/hokkaido_sapporo.shtml

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■今日の小ネタコーナー　１■
私は不眠経験が豊富なので(笑)、たまに
眠れない日があっても今は全然平気なのですが、
逆に家人はふだん寝つきがいい分、たまに
眠れない日があると結構パニくります。
不眠状態がずっと続けば心配ですが、１日ぐらい
眠れなくたってなんでもないって～(^_^;)

■今日の小ネタコーナー　２■
今日は自宅日。朝イチで買い物＆クリーニング店に
行き、昼少し前から今日の昼食～夕食＆明日の弁当、
夕食の下準備をはじめる。昼食をとってプチ掃除を
したあと、２時半まで再度食事の準備のしたく。
３時から30分ほど仮眠、ブログを書いて食事の
準備の仕上げです～。
今日はがんばっていろいろやったので、明日は
少し楽できるかな～。



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