山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

メガネ

2006-06-03 23:31:13 | 未分類過去
うちの高校生の子が、ついにメガネをかけることになりました。
うちは、この子以外は家族全員目が良くて、老眼鏡をかける以前はメガネには誰も縁がありませんでした。この子も中学までは普通に見えていたのですが、高校になってから後ろのほうの席の場合、黒板が見えないと言い出しました。
近眼の遺伝子はないはずなので、仮性近視だろうと思い、視力が回復するというアイトレーニングなどに通ってみました。一時的に効果はあったものの、なかなか通う時間も取れないし、金額も万単位で高いのでやめてしまいました。
そして、今年の学校での視力検査になったのですが、めがねを着用するようにと言われたそうです。今も後ろのほうの席で、そばに座っている子も同様に黒板が見えず、教えてもらうこともできない状況なのだそうです。

先日、朝登校する前に、テレビ画面の時刻表示を見ようとしている娘が、変に目を細めているのを見て、本当に見えないんだなあと実感しました。

いつまでもメガネなしでがんばっていたところで、見えるようにはならないでしょう。老眼鏡もそうですが、年寄り臭いからと裸眼でがんばっていても結局見えないものは見えないので、読み書きが辛くなり、読書などをしなくなってしまうばかりでした。やはり、メガネをかけてはっきり見えるとどれだけ楽かわかりません。

娘の場合、未だに、もしかしたら回復の余地があるのではないかと思ったりします。もう一回アイトレーニングに通うか、ブルーベリーやカシスの錠剤を飲むか、目を悪くするような生活習慣を変えるとかすれば可能性はあるかもしれません。このまま、一生メガネやコンタクトレンズになってしまうのは残念です。アイトレーニングは高いと言っても、コンタクトレンズを一生使うことを考えると安いのだそうです。
しかし、携帯電話でメールをしたりテレビを近くで見たりなどの生活習慣が変わるとも思えず、とにかく今日この時に見えないと困るので、「メガネ」着用を選びました。

今日、メガネを作りに行ってきました。フレームを選ぶのに迷いましたが、メガネも結構おもしろいもんだなあと思いました。今はステキなフレームがたくさんあって、メガネのオシャレというのもできるものですね。縁なしや金属のフレームのをかけてみたら、陰気臭かったり、優等生のように見えるので、赤いプラスチックの今風の感じのものにしました。
そのほうが若々しく活発な感じでした。その子に合った雰囲気というのがあるんだなあと娘の新しい姿に目をひかれます。娘の視力は0.5くらいなので、当面、授業中黒板が見えないときだけ使うようになります。

メガネを注文したら、帰り道に行き交う人のメガネにもつい目が行くようになり、帰宅してテレビを見ても芸能人だなどがかけている様々なメガネのフレームのデザインや素材が気になりました。メガネのファッションはおもしろいですね。

まあ、とにかく、黒板の文字や先生の顔がちゃんと見えて授業が受けられるのがなによりです。




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カードと切り離せないサービス

2006-06-03 00:58:04 | 未分類過去
この間、子どもが携帯電話の機種変更をしたのだが、その時に、携帯の毎月の使用料を払うのに、あるクレジット会社を利用すると、ポイントが2倍になり、修理代も無料になるとのことだった。申し込み金も年会費も無料だからと変更を勧められた。
今回、2年くらいの間にたまったポイントで約5千円分差し引かれたから、このカード会社に変更すれば、同様の状況で約1万円現金として使うことができるわけだ。
新しいクレジットカードは別のことには必要ないから、家にしまいこんでおけばいいだろう。それで、新しいのを作ることにした。

携帯の大元の契約者は私で、家族4人分の携帯が登録されている。今までは、以前から持っていた別のクレジット会社の私のカードを利用して、夫の銀行口座から使用料が引き落とされるようになっていた。それを新たに別のクレジットカードを作って、そこから引き落としになるように手続きをしなおすことになったのだ。

新たにカードを作るとなると、同意書として夫の勤務先などを夫本人に書いてもらう必要が出てきた。しかし、夫は非常にいやな顔をしている。
今回は会社の所在地・電話番号・会社名だけでよかったが、カードを作る場合、勤続年数や年間収入、住宅の種類、ローンのあるなし、などを詳しく書くことも少なくない。元の会社に勤めていたときは、勤続年数20何年と書くことができて、借家に住んではいても、客観的に見て自分を信用できる人間だろうと思うことができた。しかし、今はそういう気持ちはもてない。
そして、契約社員は、日ごろから臨時雇いのような扱いの感があるので、自分の所属先として会社の電話番号を書くということも、ちょっと気が引けたりするようである。

それにしても、最近いろいろな店で、指定のクレジットカードを作らなければサービスが得られないということが多くなっているようだ。それで、要りもしないカードがどんどん増えてしまう。
レンタルビデオの店もクレジットカード兼用の会員証を作ると、割引券がもらえたり、更新料がただになったりなどする。

少しでも得をしたいと思うので、カードを作ろうかと思ったりするのだが、これがまた面倒くさいし、やはり余計なものは要らない。もうカードだらけで財布にも入りきれなくなってしまう。ただの会員証ならあまり神経は使わないが、クレジットカードとなるとそうはいかない。それで、レンタルビデオのほうは作っていない。

サービスをカード契約と引き換えにするというのは、お客さんに対する本当のサービスではないと思う。純粋にその店を利用することに対してのものではなく、カード会社から新規契約をとったということで、収入が得られるのだろう。

これは、安い海外旅行などで、旅行会社が観光客を免税店や土産物屋ばかりにつれて歩くのと少し似ている。店にお客を送り込むことで、店からの報酬があるからだろう。連れて行かれた店で買えば割引されたり無料で配送されたりなどのサービスもある。しかし、見物もそこそこに買物ばかりさせられるのは利用者が望んでいることではない。

このようなことは、お客にとって特典があるとは言え、なんか不純だ。
クレジットカードなんかそんなにたくさんはいらないし、引き換え条件っていうのは、いやなものだ。


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