山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

ガス湯沸かし器

2007-02-12 22:44:27 | 未分類過去
ガス湯沸かし器の一酸化炭素中毒の事故がまた問題になっている。
室内に燃料を燃やす装置があるかぎり、こういう事故を皆無にすることは完全には無理だと思える。
ガス湯沸し器や風呂釜が室内にあるなんて、古い公営住宅くらいかと思ったのだが、まだまだこういう形態の器具を使っている家がたくさんあるようだ。
うちの室内ガス湯沸し器がリンナイだかパロマだか、型は何番だかよくわからない。
古くなっていてそんなものは消えてしまっているようだ。
ガスコンロの真上という最も酸素の足りなくなる場所に設置されている。油でべとべとになった表面をマジックりンで掃除していると何年か後にはシールの文字などは全部消えてしまうから、張ってあるものから文字を判読することはできない。
このあいだ、点火してもすぐに消えるということが続いていて、いよいよ寿命かと思っていたら、なんだか持ち直して最近はちゃんとお湯がでてくる。
ところが、今日のテレビによると、不完全燃焼の場合、安全装置が作動して火が消えるようになっているが、それでも何百回も点火を繰り返していると、安全装置が働かなくなり火がついてお湯がでるのだという。まさか、それではないだろうなと思ったりした。
リンナイの社長さんは、換気扇を回さないで湯沸し器を使うのは想定外だというようなことを言っていたが、何年か前は逆に台所で換気扇を回したために風呂釜の排気が逆流して室内に吸い込まれ一酸化炭素中毒を起こすという死亡事故があったため、換気扇は回さないようにしているのだった。
要するに、風呂釜と台所の湯沸かし器を同時に使用してはいけないということになる。
また、火を使うときは窓を開けるのが一番安全だということになる。
とは言っても、風呂を沸かしながら台所で湯沸かし器のお湯を使って食器を洗うなどということはよくあることでなかなか難しい。また、寒いから暖房をするのであり、暖房をするときに窓を開けるというのは矛盾しているし、我が家では以前からも書いているようにネズミがベランダに出没していて、油断すれば室内に入ってくる状況なので、夜窓を開けることはできない。
しかし、死にたくはないから、一酸化中毒にならないようにいろいろと注意を払い、安全装置などを過信せず、自分で自分の身を守っていくしかないと思う。
責任は危険なものを製造した企業にあると言ったところで、危機にさらされているのは使用者なのであり、100%安全な装置などはありえない。自分の身は自分で守るように気を配ろう。

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パソコンを始めた時

2007-02-12 16:26:53 | トラックバック練習・ご意見板
パソコンの前はワープロを使っていた。
夫は私より早くからパソコンを買いチャットなどして遊んでいたが、いつも独占していたし、私は操作がわからないのでそれに触ることはなかった。
職場では、6~7年前、日本語学校の教員室にひとつだけパソコンがあった。それを使う人は使っていたが、私は消し方もわからない状況だった。
機械というのはスイッチを押してオフにすればいいと思っていたが、パソコンはそのような消し方をしてはいけないと聞き、消す必要のあるときは、操作のわかる同僚がやっていた。

そのうち、パソコンがあればメールで文書を送ることができるので、パソコンを自宅に持つ同僚が増えてきた。
日本語学校では講師たちがテストや問題集などを部分ごとに分担して作ったりする。それをまとめてひとつのものにするわけだが、決められた日までに集めるためには、非常勤講師が授業のない日にわざわざ持参するなどということもあった。
持参できない場合はファックスで送ることもあったが、そのまま使うとあまりきれいではない。また、内容の一部変更などができない。そして、人によって文字数や行送り・字体などが違って何枚かの連続したプリントにすると変だった。
そのようなことを解消するためには、ファックスで送られた内容を常勤講師が打ち直すという手間がかかってしまった。
それが、パソコンのメールに添付して送れば、変更も編集も自由にできるわけだった。

私がパソコンを習い始めたのは平成14年で、同じ頃自分のパソコンを買ったようだ。そのとき文化センターのワードの講座を20回くらい受けに行った。教室には女の先生が2人いて、個人レッスンで初心者にわかりやすく教えてくれたので、基本から無理なく教わることができた。
最初はマウスの持ち方もわからないし、右・左クリックだとかダブルクリックだとかもわからない状況だった。
そこで初級コースを修了し普通の文書を打つには困らない程度にはなった。
ワープロはお払い箱になり、その後は授業で使うプリントもパソコンで作るようになった。

その後、不動産会社に勤めていたときには、毎日パソコンで報告書を打っていた。
きまったフォームに入力するのと、ワードで文書を作ることだった。
特に必要にせまられたわけではないが、その会社で、無料パソコン講習が行われるというので、やったことのなかったエクセルを選んで受けたのだが、このときは散々だった。
1日で初級を終わらせるという超特急のもので、ひとりの講師の説明による10人以上の生徒という形の一斉授業だった。進み方が速すぎて、覚える前に次々に進んで行くから追いついていけない。
ちょっと手が滑って何かのキーに触った瞬間にとんでもない画面がでてしまったりした。いったい何がどうしてそうなったのかわからず、講師を呼んで直してもらった。
また、言われるとおりにしているつもりなのに、他の人と同じように進むことができなくて、何度も講師を呼んで質問するような状況で、大恥をかいてしまった。
周りの人たちはぜんぜんそのようなことがなかったので、みんなは以前にいくらかやったことがあるのか、それともアタマの回転がいいのか、いや、私のアタマがよほどバカなのではなかろうかと落ち込んでしまった。

この講習は勤務の無い日の自由参加のものだったが、結果的には後々のためには受けていてよかったとつくづく思う。このときはうまくできなかったことも、そのときにもらったテキストで復習し、表計算など一通りのことはできるようになった。

その後、また日本語学校で働いたときには、エクセルでテストの採点表をつくって平均点をだしたり、出席率を出したりして、成績をつけることができ、それを自宅から学校に送ることもできたので、大変便利だった。

今の会社はワードとエクセルの基本操作ができることが採用の条件だった。アクセスも使うというのでパソコン教室に行って基本を習ったが今のところ特に使うことがなく、内容は忘れてしまった。
今の仕事では毎日パソコンを使うが、会社で共有保存しているデータを取り出して作業をすることが多くなり、自分個人が文書を作成するというのとは違う基本的なパソコンの知識が必要になってきた。それで、入社した当初はまたパソコン教室に通い、不明点が出るたびに教室の先生に聞くということをしていたが、これもすごく役にたった。

わかる人には常識的なごく簡単な操作が、わからない人にはどうしたってわからないわけで、素人の疑問に答えてくれ、すんなりと問題解決してくれるのは大変ありがたい。

まあ、とりあえず、そんな経過をたどって今に至っているしだいだ。


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