時間とお金がたっぷりあったら

時間とお金がたっぷり、本当にたっぷり、ありあまるほどあったら、・・・
もちろん、一戸建ての家を買います。
買うためにはいろいろと調べなければいけませんが、その時間もたっぷりあるのですから、いろんな家を見学して歩いたりできるでしょう。
そして、十分に吟味した上で、気に入った家を買い、あるいは設計して建築してもらい、内装、家具、調度などもまたいろいろと研究し吟味して揃えます。
庭も作ります。これもまたいろいろと研究して好きな木や花を植えたりします。
しかし、あまりにも豪華なものは整備しきれないので、自分の器にふさわしいような適度なものにしたいと思います。
欲しいものは「絵」ですね。本物の絵。それを壁に飾る。
センスの良い小物なども飾って、豊かな心になれる室内にしたいです。
充分な広さの調理台で腕によりをかけて料理を作ったりしたいです。
ピアノを買って習うのもいいですね。
あと、着付け、書道、華道、フラワーアレンジメント、なども習いたいです。
カラーコーディネートなども習い、色彩感覚のあるセンスの良い人になりたいです。
服などもお金と時間に余裕があれば、自分の好みの自分に似合うものを見つけることができるでしょう。
顔のシミ取りなどし、エステに行って肌を美しくする。毎月美容院に行く。
ヨガなどやって贅肉を取る。岩盤浴もする。
あと、演劇を見たり、オーケストラを聴きに行ったりもし、もっとゆとりのある文化的な生活ができるでしょう。

でも、考えてみると、毎日趣味に生きるということは、自分の場合ありえないと思います。仕事８割自由２割というような、生活の割合は変わらないと思います。
だから、どんなにお金があっても仕事をやめるとは思えないし、時間感覚が変わるとも思えません。たぶん今以上に暇な時間があったからと言っても、どうせ腑抜けになって布団をかぶって寝ているだけでしょう。
ただ、お金に余裕があれば、かなり行動範囲や行動内容は変わると思います。
もう少し、身の回りのものを美しく整えたり、自分自身を磨くことに時間と手間をかけることができるでしょう。

やはり、お金がほしい～！

買物特典に疲れた～

次女と買物に行ってきました。もうすぐ専門学校の入学式でそのために先週スーツを買い、袖の丈詰めを依頼してあったのを引取りに行き、あと靴とバッグ、お弁当箱、普段着の服など買ってきました。

先週、スーツを買ったお店で、買物のサービス券をいただいていました。前回の購入金額に対して３９００円、その他に会員特典として３０００円分の券があったので、それを使用して小物を買おうということになりました。
それらの券を使うとおつりは出ません。娘のお弁当箱とケースを買っても３０００円に満たないので要らないソックスなど付け足して３０００円以上にしました。もう一枚の券は他の階で使おうと思っていました。

レジに持って行ったら、３０００円のサービス券は１品に対してしか使えないのだそうです。一番高いお弁当箱でも１６００円だったので、１４００円は無駄になるということがわかりました。
３９００円の券のほうなら金額相当の品物を何品も買っても良いそうなので、更に９００円分の品物を足せば良いということで、別のものを探しにいきました。
ソックスはもともと要らないものだったのでやめました。さんざん吟味した後、代わりに私のお弁当箱を買うことにしました。それで、３９００円以上にしました。

いろいろ見ているうちに、３０００円のバッグを見つけました。もう一枚の券では１品３０００円以上の品物ということだったので、ちょうど３０００円でそれを買うことにしました。これで、全てのサービス券を使い切ることができます。
レジに持っていくと、今度は３０００円のサービス券はバーゲン品には使えませんと言われました。バッグはバーゲン品だったのです。

う～ん・・・

もともと、私のお弁当箱は特に気に入ったものでもなく、すぐに必要なものではありませんでした。バッグは娘が入学式に持っていくので、どっちにしてもどこかで今日中に買わなければならないものです。
ということで、私の弁当箱をやめバッグを買うことにしました。

３９００円の券に２０００円の現金を足してそれらを購入し、あとの３０００円券は次回（いつ行くことやら？期限内に忘れずに行かなくては・・・）に回すこととなりました。

ああ、疲れた！

１品じゃなきゃダメだとか、バーゲン品はダメだとか、本当に不便。
もう、他の階の品物を見る元気もなくなりました。
次回、その券を使うためにわざわざ交通費をかけてそこまで買いに行くことになりますが、結局は定価で高価なものにしか使えないので、あまり気に入らないようなものを、現金追加で買うようなことになりそうです。

お店もそうしないと利益にならないんでしょうけど、こちらとしてもなかなか思うとおりに行かないというか、本当に面倒くさく不便なことだなあ～と思うのでした。お店にとっては、何度もやめたり追加したり、さぞかし迷惑なお客だったでしょうけどね。

その後、遅いお昼（ほとんど夕方）を食べて、別の店で靴と服など買い、へとへとになって帰ってきました。
これで、休日の今日一日おしまいです。