山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

DOHCとOHV

2010-03-01 22:50:17 | 運転・車・道路の事
前の記事(2/28)で、40年前に乗っていたマツダのキャロルと現在乗っているダイハツのムーヴを比較してみたわけですが、実は自分で書いていながら、排気量と重量の差くらいしかわかっていませんでした。

そこで、さらにちゃんと比較してみます。
まず、違うのはエンジンですが、
ムーヴは「DOHC型」で、40年前のキャロルは「OHV型」です。
まるで意味がわからないので、ネットで検索し、調べてみました。

DOHCとは Double OverHead Camshaft
ダブル オーバーヘッド カムシャフト
シリンダーヘッドにおけるバルブの駆動について
呼気側と排気側で別々のカムシャフトを備えるもの。
OHVに比べバルブを駆動するための機構(プッシュロッド・ロッカーアーム)が不要。
カムによるバルブの直押しが可能になるため基本的に高回転化・高出力化が容易である。

このような説明はまるでわかりませんが、DOHC-Wikipediaに載っている動く説明図をみて、イメージがわいてきました。

これに対して、OHV型とは、
Over Head Valve オーバー ヘッド バルブ
4ストローク機構をシリンダーヘッド上に備えた形式を言う。
カムシャフトをシリンダーヘッドより低い位置に置き、プッシュロッドとロッカーアームでバルブを作動させるプッシュロッド方式のこと。

日本語では、OHVは、頭上弁式と表記する。
となると、カムシャフトをシリンダヘッドに備えたSOHC(Single Over camshaft)
やDOHCも吸排気弁を上部に持つため頭上弁式ということになるが、OHVというと、SOHCとDOHCを除いたものをいうそうです。

そして、歴史的には、昔はOHVだったけど、現在は大部分の車がDOHCになっているそうです。

日本で初めて市販されたDOHCの4輪自動車は、1963年、ホンダの軽トラックT360であり、水冷4気筒2バルブDOHCだったそうです。
その後、オートバイに多く搭載されたそうです。

トヨタ自動車は、DOHCが吸排気率を高めるとともに、理想的な燃焼室形状を確保できるところに着目し、省燃費化・低公害化の手段として実用車向けの普及型DOHC(ハイメカツインカム)を開発し、1986年以来、ガソリン車のほとんどに採用しているそうです。
スズキでは2001年から軽自動車の全てに採用。ダイハツでは2007年にほとんどの軽自動車に採用しているとのことです。現在、世界の多くのメーカーに普及しているのだそうです。

ということで、OHV型は今ではほとんどないようですが、過去の車を見てみると、1960年~80年代のトヨタ コロナ、トヨタ カローラ、マツダ ファミリア、マツダ キャロル、いすゞ べレット、日産 サニー、三菱 ランサーなどに搭載されていたとのことです。

構造について詳しいことは相変らずよくわかりませんが、なんとなく違いはわかりました。

以上
内容を引用させていただいた記事
DOHC-Wikipedia-
OHV-Wikipedia-
SOHC-WIKIped1a-
OHVとは Weblio辞典


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