本日は、以前から材料を準備していた「松風ミートローフ」を作ることにした。
見本は、上のNHKテキスト「きょうの料理」2019年12月号に載っているもの。
以前から買って、冷凍してあったのが、上のひき肉とパセリだが、鶏ひき肉は400gしかなかったので、もう1パック買って、レシピ通り500gにした。
そして、さらに、種無しブラックオリーブと練りごまを買ってきた。
ブラックオリーブは1瓶270円+税で、こんなにたくさんは要らないのだが、しょうがない。
ピザにでも載せて使えば良いかと思う。使ったのは手前の器に入っている8粒だけ。
左は冷凍してあったパセリ。
そして、乾燥トマトは、1パック650円もして高く、もし有ればということだったので、入れないことにした。その代わりに赤い色としてニンジンを刻んで入れた。
この他の材料としては、卵と塩であり、混ぜて形を整えオーブン200℃で焼くというものであった。
出来上がって盛りつけたのが下の写真。
レシピ通り20分焼いたが全然焼き色はつかないので、さらに5分焼き、またさらに温度を上げて5分追加しても焼き色付かず、こんな感じ。
そして、味見をすると、なんかパッとしない味で、ぼそぼそ。
そういえば、この鶏ひき肉ってモモなのかムネなのか混じりなのか不明だったが、ムネが多いのかもしれない。モモのほうがパサパサしなかったと思う。
ほんのりとブラックオリーブの香りはするが、ゴマの味はなし。
すべてレシピ通りに作ったものの、ただの塩味鶏ひき肉の塊みたいなものになってしまった。
夫もまずいというが、作った本人の私もまずい。
味見して、まずいと思ったので、味付けにステーキソースをかけてみたけど、それでもやっぱり元がおいしくないので、箸が進まない。
見た目もパッとしなかったので、ブロッコリーやミニトマトなどで飾ってみたけど、おいしくないものはおいしくないのだった。
やはり、塩だけで味付けっていうのは、あっさりしすぎだ。
パセリと練りごまは、もっといっぱい入れてもよいと思う。
この料理の本は、塩だけで味付けする料理が多いみたいで、素材の味を出すようにしているのかもしれないが、なんかピンと来ないものが多いなあと思う。
夫も、最近は、変なものを作らないでくれ、というので、新しい料理に挑戦しないで、これまで作ってきたありふれた料理を作る方が無難かもしれない。
今日は、冷蔵庫にカブがあり、冷凍庫に油揚げがあったので、パソコンでレシピを探し、カブと油揚げの煮物も作ったが、こっちはカブの煮すぎでトロトロになってしまった。
私はめったにカブを買わないのだが、カブって火が通るのが早いことに驚いた。
先日大根がなかなか軟らかくならなかたったのだけど、カブはあっというまに形がくずれてしまった。
まったくもう何を作っても失敗ばかりだわ。
松風ミートローフはまずいのでいっぱい残っているから、キャベツといっしょにコンソメで煮てしまおうかな。そうすれば、食べられるかもしれないけど、なんだかな~~~