山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

割り切れない気分

2021-01-20 23:41:14 | 日記2021

何が割り切れないのか、よくわからないのだが、何かすっきりしない気分なのだ。

コロナの影響が経済活動に影を落として来ているような気がする。

そして、それがわが身にも関連しつつあるように思う。

職場では、例年1月の後半になるとかなり忙しくなってきて、年度末に向けて追い込み状態となる。

ところが、今年はやはり暇なような気がする。

それで、今日は在宅でする書類点検の仕事がないので、会社に出勤したのだった。

社員はほとんど居なくて、新人の女性社員2人だけが出勤していた。そこに私パートババアの3人のみ。

入社して1年にも満たない人が、入社して1か月も満たない人に仕事の説明などをしている。
なんか、寂しい光景だ。

最初に出勤したのは私で、真っ暗な廊下を歩いて行く。セキュリティーを解除しないと電気がつかないのだ。

なんなんだろう・・・こういうことの繰り返しが、元気な明るい精神をだんだん蝕んでいくような気がするのだ。

その後、しばらくすると人の気配がして、他の人がちらほらと現れた。

帰りは帰りで、人の居ない真っ暗な部署のほうに行って、電源や戸締りを確かめたりするのだが、外がいくらか明るいので、その明かりをたよりに窓のほうに歩いて行く。

新人の正社員の人たちは、高度で重要な仕事を推し進めているが、私は単純な書類の廃棄作業をひたすら進めていく。

ペーパーレス化になったので、この作業はいずれ近いうちになくなるということだ。

新しい書類の点検の仕事は、ペーパーレスでも必要だが、新しい仕事を受注しなければ発生しない。

その新しい仕事が問題である。関係する会社によっては、急激に売り上げが落ちてひどい業績になっているとのこと。そのため、我が社への仕事の発注もかなり減るらしい。

また、別の会社は、変わらずに仕事を依頼してくるとのことであり、すべてが最悪の状態になるわけではないようだが・・・。

正社員の中には、業績の悪くなってしまった会社を主に担当している人もいるため、その仕事は必然的に減る事だろうし、それは私の仕事にも影響してくる。

もし会社全体の仕事量が減ったとすれば、これまでパートがやっていた単純な仕事を正社員がするという可能性もあるだろう。

そうなると、パートが要らなくなるんじゃないのか?

・・・

コピー機などは、出勤者の居ない部署においてあるので、わざわざ広範囲に電灯をつけるのも面倒だから、今日は半暗闇の中で書類をコピーしていた。

これもまた、精神がすさんでくる気がするけど、こんな仕事でも仕事があれば給料がもらえるわけで、こういう作業さえもう不要ですと言われたら、本当に大変なことになるなあと思う。

書いていてわかってきたけど、割り切れない気分というのは、そういうことなのだ。


 

 

 

 

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