この前、心臓が不整脈になったときに、人生はいつ終わるかわからないなと初めて感じた。
もしそれが、重大な疾患であり、心臓の血管が詰まったり破裂したりして命にかかかわるものだとしたら・・・
そして、それが、暴飲暴食や運動不足によって起きたり、あるいはmRNAワクチンを打ったことが原因だったとしたとする。
人生には色々なルールがあって、不摂生をこれだけすると病気になるだとか、ワクチンを打つとわずかな確率で強い副反応が起きるなどという事実が示されている。
それを知りながらも、まあ、まだ大丈夫だろう、もし何かあっても取り戻せるだろうと、たかをくくっている。
病気になったら治療をすれば治るだろうと甘く見ている。
しかし、あるときそんな楽観はできないような状態になり、「えっどうして?、もう一回やり直せるよね」などと思うわけだけど、「いや、あなたはゲームのルールを知っていたでしょう」と言われる。
「ええ~っ、知らないよ、一回リスクを犯しただけで取り返しがつかないなんて聞いてないよ。最近の失敗は無かったことにして、もう1度挑戦させてよ」などと思う。
でも、人生は1度きりなのだから、やり直しはきかない。
命に係わるようなことではなくても、「もっと若いうちにやっておきたかったことがあったのに、なんで知らぬうちにこんなに年を取ってしまったんだ?」と思う。
「だから、やりたいことは若いうちにやっておかないと後悔するよと先人に教えられたでしょう」と言われるだろう。
「それは聞いてたけど、まさかこんなに早く年を取るとは思わなかった。サボってるうちに年月だけが経っちゃったんだよ~~~」
この頃思うんだけど、浦島太郎っていうのはおとぎ話ではないことがわかった。
あれは現実の話である。
気が付いたときは、いきなり白髪のババアになっていて、取り返しのつかないことになっているのだ。
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