山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

どこからも税金とられる

2022-07-07 20:41:13 | 日記2022

このごろ、消費税が苦しいなあと思うのは、以前は西友で買い物をするときにウォルマートカードを使うと毎回3%引いてもらえたので、安くなっていたのだが、ウォルマートが西友を手放し、西友が楽天系になってからは値引きが行われなくなったため、丸々8%~10%の消費税が加算された金額が取られるようになったからだ。

その分、楽天ポイントが付くかと言えば、3%もつくわけはない(200円で1pらしい)し、楽天クレジットカードとか楽天ペイとかを使うとメリットがあるのかもしれないが、それを新規に作って利用するわけでもないので、以前より出費が加算するだけである。

ウォルマートカードは、アメリカンエキスプレスカードに自動的に変更され、そのまま西友の買い物に使っているが、あまりメリットはないみたいだ。

それで、この頃はコープで買い物をすることが多くなった。こちらはコープのポイントがつき、それから時々買い物5%引きの割引券が送られてきたりする。その割引券で、お米やお醤油などをまとめて購入するとお買い得となる。ただ、コープは通常の値段が西友よりは高いものが多い。

コープで貯まったポイントは、年度末だかに締められるらしく、そこで現金として使いきらないと、自動的に出資金に回っていくらしい。

最近、コープからお知らせハガキが来たのだが、出資金が4125円になっていた。ということは、それが使わないまま出資金に移行したポイントらしい。

ところで、その出資金に配当が7円ついていた。配当率は0.2%で銀行の貯金の利子よりもずっと高いようなので、本当なら貯金するよりもここに出資しておいたほうが得かもしれない。

でも、わざわざ出資金を預けたりはしない。

ところで、その7円の配当なのだが、なんと1円の源泉徴収がされた後の金額なのだそうだ。

たった8円ついた配当金からも1円税金がとられるんですね~

わあ、1円も取られるのか。。。とショックを受ける貧乏人。

こんなことで、動じる貧乏人はどうしようもないよね

 

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ちょっと楽になった

2022-07-07 00:46:39 | 日記2022

先週の猛暑が少しやわらぎ、冷房をしなくても居られるようになったのはとても助かる。

しかし、また新型コロナの感染者数が倍増してきたというのは、気になるところだ。

オミクロンになってからは弱毒化し、若者が重症化することはほぼ無いと言えそうだが、やはりテレビが煽ってくるので、怖くなる。

今や危険性は、インフルエンザと同じくらいなんじゃないかと思うので、早く5類相当にして、いちいち陽性者の数を数えるのはやめたらどうなんだろうか?

インフルエンザだったら何万人感染しても、そんなに騒ぎはしなかったし、感染していない人までマスクをして歩くなんてことはなかったはずだ。

これでまた、マスクをはずすタイミングを逸してしまうのだろう。

ちなみに、私は外ではマスクをしていない。この頃は、手にも持たずに歩くことにした。

但し、屋内で人がいるところではやはりマスクをしている。

苦しいので不織布よりもウレタンが良いが、ウレタンもへたってきた。
だから、新しいウレタンマスクを買おうかと思ったけど、いやいや、マスクはもう卒業したいので、購入するのはやめよう。

まだ自宅には、不織布マスクもいっぱいあるので、これ以上補充する気はない。

・・・

暑さのことを書くつもりだったのに、結局コロナやマスクについて書いてしまったので、話を元に戻そう。

今夜は、本当に涼しく、過ごしやすくて幸せだ~~~~

 

 

 

 

 

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消費税を払いたくない

2022-07-04 20:45:33 | 日記2022

この頃、物価が上がったのにもかかわらず、収入は一向に増えないし、円の価値は下がっているし、いったい日本はどうなってしまったんだ?と思う。

気が付いたら、世界から取り残されているとのことである。どうして日本だけが成長しないのであろうか?

コロナの影響なのか、ウクライナとロシアの戦争の影響なのか、知らないが、どうも雲行きがおかしすぎるのである。

日本に明るい未来など期待できなさそうである。

政府のやっていることは信用できない。不要なワクチンを大量に購入したり、新型コロナのために病床を確保すると補助金ががっぽがっぽ入る医療システムだったり、それから外国に多額の援助をしたり、どんだけ日本にはお金があるのだろう。

それはすべて国民の血税である。
社会のために本当に必要なお金だったら、自分が苦しくても頑張って税金を払うと思うけど、なんか国民が苦しんで支払った税金を、湯水のように使っている政府がどうしても信用できないのだ。

厚労省が出している統計やポスターも嘘ばかりだし、いったい何を企んでいるのやら。国民のことなんか、全然考えていないと思う。

そんな中で、最近はちょっと食料の買い物をしてもすぐに3000円くらいは超えてしまうようになった。今までは夫婦二人で暮らしていて、日々の買い物では2000円くらいで済むのが普通であり、3000円なんてめったにならなかったのだ。

それは、物価が上がったからなんだろうけど、それに応じて消費税も多く払うということになる。そうなれば、その物価の上昇に応じて、政府は税収があがるわけだ。いったいどんなにたくさん税収があがるのだろう。

うちは、3月いっぱいで夫が仕事を引退したので、夫の収入は年金だけになってしまった。

そうなると、これまでのように何も考えないで物を買っていたら、生活費が足りなくなってしまうのである。そこに来てこの物価高だ。

少なくとも、以前と同じくらいの出費に抑えなくてはいけないと思うので、極力、食事のメニューを減らし、食材も少なくて済むようにする。おかずを3品作るところを2品にして、食べ残したおかずは翌日のおかずに回し、なるべく新しい料理を作らないで、残飯整理をすることだ。

外食も極力控えたい。

それでも、外食ができるのは、自分が働いているうちで、自分が仕事を辞めたら本当に節約生活をしないといけないと思うので、今のうちにささやかなぜいたくはしてもいいのかなと思ったりする。

それにしても、消費税を国に払うのはしゃくに触るので、なるべく物を買わないで済ませようと思うようになった。

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自分が行った場所のアンケート

2022-07-03 10:25:22 | 日記2022

自分が行ったことのある施設を検索していたら、そこに関して、それからまた別の場所に関して、次々にアンケートの質問が表示される。

次に行く人のための情報提供にするらしい。
役に立てばと思い、回答を始めたら限りなく次々に出てきて切りがない。

よくも私が行った場所を知っていますね、と思うくらいだ。

それは、スマホが位置情報を出しているので、その場所に一定時間滞在するとそこを利用したということになるようだ。

でも、その質問内容には閉口してしてしまう。

最初に回答を始めたのは「丸岡城」である。

これは、6月の北陸旅行で見学したお城なのだが、アンケートではこのお城が何階にあるのか?と聞いてきた。

いやいや、お城というのは、高台にあり、さらにそこから石崖を積んだ上に建てられているもので、その石崖は急な階段を登っていかないとお城の1階に到達しないのである。

だから、このお城が1階にあると書いてよいのか?1階に上るのにも大変なんだよ。

なので、「わからない」なんてのにチェックを入れた。

また、「霞が城公園の中にありますか」と言う質問だが、ガイドさんの旗の後ろについてひたすらお城のところまで歩いていったので、それがその公園だったのかどうなのかは不明である。多分そうだとは思うけど確かではないので「わからない」を選択。

さらには、「物を食べられますか?」なんてのがあるが、お城の天守閣の中では食べられないが、その城のための駐車場のそばには食べられるところがあったみたいだ。しかし、それは城とは別物だろう。

だから「いいえ」か「わからない」か、どっちかにチェックを入れた。

そして、「車いす用の入り口はあるか」というのは「いいえ」とする。

あんな大昔の階段を登ってやっと入る天守閣には車いすどころか普通の人間でさえ入るのが大変だ。これはよくわかっているので答えやすい。

しかし、「車いす用の駐車場がありますか」というのでは、これまた「わかりません」。

駐車場のアンケートについては、他のすべてのアンケートについて困ってしまった。車いすマークのついたスペースがあったかどうかは、全く意識しないので、わからないのだ。

また、「車いす用の入り口がありますか」というのも、お城ならば「無い」ことは確かなのだが、普通にスーパーマーケットなどについてもそういう質問があるものの、たぶん入り口は広くてバリアフリーだから大丈夫だろうと思うけれど、でも、特に「車いす用」となっているわけではないので、「わからない」。

明らかに段差があるとか狭いとかいう施設ならば「ない」と回答できるが、この質問も答えられない。

さらには、なぜか「暖炉はありますか?」と言う質問。暖炉なんかどこにもないのだが、すべてのお店やレストランに関してそういう質問は何だろう?暖房のことかな?それとも段差?全然違うよね。これは「ない」と答え続けるが不思議だ。

「何曜日に何時に空いているか?」と言う質問に対しても、その店の定休日は知らないので「わかりません」

最初に答えた丸岡城に関しては、「あらかじめチケットを買っておいたほうがよいか」「その場で買えるか」という質問があった。あそこは城の中に入っても天守閣まで登るのは大変なので、先にチケットを買っておいても、足が悪い人や高所恐怖症の人なんかは無駄になるかもしれない。現地に行ってから考えて買った方が良いのでは?と思った。混むとかチケットが売り切れるとかいう理由とは別である。

でも、コロナ禍でなければ観光客がいっぱいいて、入場制限とかあると現地でチケットが買えないこともあるのかもしれず、でも予約購入ができるのかどうかも知らないし、本当に回答がむずかしい。

そうして、答えていると、あなたが2週間前に行ったレストランですということで、イタリア料理の店らしきものへの質問が出てきたのだが、そんなお店行った記憶も全くなく、どこにあるのかもしらない。これについてはすべて「わかりません」と答えた。

その他にも、すべての施設について「他の目的の施設が併設されているか」だか「他の目的の施設の中にあるか」などという質問があるのだが、そのお店がビルの中の1画にあったとしても、その周囲が何だったのか記憶がないし、答えられないことばかりである。

「ネット注文ができるか」「それを店で受け取れるか」も不明。「タイムサービスがあるか」も不明。レストランでは、「〇〇のメニューはあるか」なんて質問もあるが、自分が頼んだ料理以外はあるか無いかもわからないものばかり。「子供連れに適しているか」というのも何を基準に適否を決めるかわからない店も多い。

そんなことをして「わからない」だらけの自分の行ったことのある場所アンケートに疲れ果てて、何の役にも立ちそうもないまま適当なところで中断した。

その後、そういうアンケート結果(他の人々が回答した集計結果など)がどこで見られるのかも不明で、何が何だかわからないのであった。

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永平寺

2022-07-02 17:01:51 | 日記2022

北陸旅行の3日目、福井県では永平寺に行きました。

この度、北陸旅行を選んだのは、北陸に一度も行ったことがなかったからですが、その中で永平寺に立ち寄るというのも、興味のわく理由でした。

我が家は、偶然にも夫方と私方の菩提寺が曹洞宗で、宗派が一致していました。そして、永平寺は道元が建立した曹洞宗の本山ですので、一度行ってみたいと思っていたのです。

本山なので大きいという空想はしていましたが、実際に行って本当に驚きました。

単に大きいだけではなく、美しい仏教建築物と、そして歴史を感じさせる樹木の緑も素晴らしいです。

建物は傾斜地に、様々な用途に応じた立派な建造物が建ち、それをつなぐ回廊と階段がすごいです。

特に階段には驚きました。

一番高いところにご本尊のある本堂がありますが、そこまで上っていくのが大変です。

(上の写真の階段ではなく屋内の長い階段を登ります。)

(これが、階段の窓ですが、傾斜に合わせて平行四辺形に作られています。)

やっと上までたどり着き、本堂でお参りしたら、多くの人が外の段になっているところに座って、美しい緑と建物を眺めながら休憩しています。それが一番心地よいです。

(たまたまどこかの御夫婦が座っておられたので、いい感じだなと持って撮影させていただきました。)

そうして、また階段を下りるのでした。

寺の中はどこも撮影が許されており、ただ僧侶の方にだけはカメラを向けないようにとの条件があったので、行くところ行くところ写真を撮ってきました。

建物の中も庭も、すべて掃除が行き届き、きれいになっています。修行僧の方がたくさんいて厳しい修行生活をしているそうです。

階段や廊下は外気がそのまま通っているので、冬にはとても寒いのではないでしょうか。

実家のお寺のお上人さんもここで修行をされたのかなと思いました。今度お盆に帰省したときは、永平寺に行ってきたと、報告しようかと思います。

永平寺では、法話などを聴いて教えを授かったわけでもないですが、ただ建物を見物させてもらっただけで、心が清められるような不思議な空間でした。

・・・

余談ですが、旅行というものは体力がないとできないものだなあと、つくづく感じました。

この階段を自力で登る力がなければ、エレベーターなどは無いので上に上がれません。

老後、仕事を辞めて時間ができたら旅行に行こうなんて思っていて、いざ行こうとしたら、足腰が弱ってしまって動けなかったなどということになってしまいます。

今後、自由に動き回れそうな体力のある年月は、数年しかなさそうなので、旅行に行くなら今のうちだと思います。

永平寺には、きっともう行くことはないでしょうけど、日本にたくさんある色々な場所を見て歩きたいと思いました。

 

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東尋坊と城ケ崎

2022-07-02 00:32:52 | 日記2022

最近は、6月に行った北陸旅行のことを、少しずつ思い出して、思いつくままに書いています。

3日目の観光は、福井県でした。

福井の観光といえば、東尋坊で、その昔からのイメージは恐ろしい断崖絶壁の海だというものです。
よく、サスペンスドラマの最後のシーンで、この断崖から海に突き落とそうとしたり、飛び降りようとしたりするのがあって、そのロケ地として使われる定番です。私は東尋坊はこれまで行ったことはありませんでした。

ここについて、私はサスペンスドラマを見ていて、「あ、あれは静岡県の城ケ崎だな」と思うと、東尋坊だったり、「東尋坊だろう」と思うと城ケ崎だったりすることがあり、これらは似ているというイメージがありました。

ただ、東尋坊は日本海側にあり、なんとなく冷たく恐ろし気な感じがするのです。城ケ崎は太平洋側で数回行ったことがあり、見慣れているせいか、確かに海に落ちたら危ないけど、それ以外にはどうということはありません。
そういえば「東尋坊」というのは、何よりも名前が恐ろし気な感じがするのかもしれないです。

そうして、私は「日本海」というものもよく見たことがないので、見てみたいと思っていました。

・・・

さてさて、そんなわけで、バスに揺られて海沿いの道路を走っていると、道端の草木の生え方などが伊豆の城ケ崎海岸や伊豆高原あたりの雰囲気と似ているなあと思いました。

日本海だろうが太平洋だろうが、日本だから似ているのかもしれません。

そうして、いよいよ到着しバスをおりました。

それから驚いたのは、土産物屋が立ちならんでいたことです。なんじゃこりゃ、ずいぶんと観光化されているんだなあ~と思いました。

自殺の名所なんて言いますが、こんなに土産物屋が海岸まで並び、人が多かったら人目について海になんか飛び込めないのでは?

この土産物屋の多さにはちょっと興ざめでした。また海岸の傍まで舗装されたりしています。

何かと静岡県の城ケ崎と比べますが、城ケ崎海岸にはそんな土産物屋は並んでいないのです。

また、東尋坊には展望台のようなタワーが海から離れたところにありますが、あれも観光地っぽいです。一方、城ケ崎海岸には、海のそばに無人の白い灯台があります。

そんなわけで、まず驚いたのは、東尋坊はかなり観光化されたものだということでした。

そうして、海岸に出ると、やっと自然の風景がありました。確かに珍しい岩の形で、自然の景色を楽しむことができました。

遠くのほうの景色もとてもれいでした。

そして、驚くべきは、波が全くなかったということです。寄せては返す波というものがほとんどなかったのです。

それは、たまたまそんなに静かな波の日だったに違いありませんが、伊豆の城ケ崎海岸であんなに波の静かなときは無いのではないかと思うのでした。

一般には、東尋坊のほうが日本海の荒波がおそろしく、城ケ崎ではそんなことはない言う人が多いようです。東尋坊は冬になると荒れるのかもしれません。

伊豆の城ケ崎海岸は、火山の溶岩が流れたものですが、東尋坊は何か珍しい石だそうで、柱状節理とかいう巨大な柱の形状をしていて、これほど大規模なものは世界に3か所しかないのだそうです。

東尋坊について「ふくいドットコム」によれば

荒々しい岩肌の柱状節理が延々と1kmに渡って続く勇壮そのものの東尋坊は、国の名勝・天然記念物に指定されています。なかでも岸壁の高さが20メートル以上に及ぶ大地の断崖は勇壮というより壮絶で、日本海の荒波が打ち寄せる姿は恐ろしいほどの迫力です。遊覧船ではライオン岩、ろうそく岩など自然の造形が目を楽しませてくれます。

と紹介されています。

短い時間で、近辺をちょっと見まわしただけだったので、じっくり見ることが出来ず残念でした。

一方、城ケ崎海岸も、今度改めて観光に行って、様子を見てみたいなと思います。城ケ崎海岸のことを「ミニ東尋坊」という人がいるようですが、そんなにミニだったのかなと思います。

「ハローナビしずおか」によれば

伊豆ジオパークを代表する景観の一つとなっている伊東市の城ヶ崎海岸も、約4000年前の火山活動によって形成されたもの。大室山付近の火口から流れ出した大量の溶岩が相模湾まで流れ下り、その末端が荒々しい岩場の断崖として屹立しています。海水で冷やされた溶岩に見られる、柱状節理も見事。数千年前の太古の時間がそのまま岩塊化したような景観は、悠久の大地の中にうごめく巨大な力を想像させてくれます。

これを読むと、こっちも「柱状節理」っていうものらしく、やっぱり似ているのかと思った次第です。

どっちの観光地も。もっとゆっくりじっくり見てみたいものです。

 

 

 

 

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フリーアドレス化

2022-07-01 08:56:10 | 日記2022

職場では少しずつフリーアドレス化が進んでいる。
(フリーアドレスとは、社員が自分の決まった席を持たないこと。)

リモートワークが普通になり、会社に出勤してくる人が少なくなってきたので、1人1つのデスクを確保する意味がなくなってきたのだ。中には1年に1回くらいしか出勤しない人もいるようになった。

しかし、比較的頻繁に会社に出勤してくる部類の人もいて、私もその中の1人である。

私の場合、仕事内容的に会社に行かないとできないものもある。また、意志が薄弱なため、家にいるとすぐにサボってしまい、その分を補うために、朝から晩までひっきりなしに働き続けるようになってしまうから、会社に行ってサボれない環境に身を置くほうが効率が良いし、精神的にも楽なのである。

しかし、フリーアドレス化が進むと、自分の席というものが完全に無くなるのだそうだ。現に他の部署では既にフリーアドレスになったところもあり、その場合は、会社に出勤しようと思ったときに、幾つかある席の中から一つを選び、あらかじめ予約を入れるのだそうである。

もし全部席が埋まっていたら、在宅ワークをすることになるのだろう。しかし、そんな椅子取りゲームのようにたくさんの人が出勤しようとすることはなく、出社が必須の人間が当番で出勤してくる程度らしい。みんな在宅ワークには慣れたと言っている。適応できないのは私だけかも。

フリーアドレスになると、会社に行っても自分のパソコンはなく、予約した席の共有パソコンから自分のパソコンにリモート接続して、在宅ワークのような形で働くことになるそうだ。これまでの個人のパソコン本体はどこかにまとめて陳列されているみたいだが、ディスプレイやキーボードは処分される見込み。

共有の席では、私物を机周りに置くこともできなくなるだろうし、なんだかすごく不便そうである。

例えば、今だと、プリントアウトして不要になった紙などを、一旦引き出しの中に入れておいて、裏紙として使ったり、何枚か集まってからシュレッダーにかけたりしているが、今後はそのたびにシュレッダーにかけてしまう必要がありそうだ。

数日にまたがって利用するものなども、共有机の引き出しには入れられないので、わざわざ自分用の棚などに収容し、出勤するたびに出してくることになるのだろうか。

筆記用具なども共有ではなく自分独自のものであるなら、そのたびにペンケースなどを用意して出し入れするとか、個人のお茶やコーヒーやのど飴なども、机の引き出しに収納しておくことができない。

また、私は暑がりなので、自分の席に小さい扇風機を設置してあるのだが、そういうものも設置できなくなる。卓上加湿器も同様だ。

さらに、スケジュールを記入した卓上カレンダーや温度湿度計など、個人的にあったほうが便利だと思って置いているものも置けなくなってしまうだろう。

つまり、なんか自分の居場所がなくなり、居心地が悪くなりそうだなあ~という気がする。

やりかけの書類をそのまま並べておいたりすることもできなくなりそうだし、片づけの苦手な人間にとっては、それらをそのたびに持ち歩いたり、収納棚から出し入れしたりするのは面倒そうである。

多めに出勤する傾向のある人には、個人の席が今までのように残っていてくれたらよいのだが・・・

そのようなレイアウトに関しては、会社側が勝手に決めて変更してしまうので、実際どうなるのかはわからないのである。

 

 

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