![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cb/c14bee592cc8c586b6863b318b37542a.jpg)
ちょっと小さいけど、通天閣の写真です。
通天閣のパンフレットが家にあるはずと、
ゴソゴソ探してみたら、ちゃ~んとありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3c/f2b431e137009ed14ab7e840ee349197.jpg)
通天閣でございます。
道民の自分にとって、
大阪の名所ってどこだろ?
と考えると、
通天閣と大阪城、ユニバーサルスタジオジャパン、海遊館かな。
海遊館は行ったことないなぁ。
水族館大好きなんだけどね。
さて。
通天閣です。
パンフレットを読むと、
約90年前に初代通天閣が建てられたそうです。
戦時中の空襲で焼失してしまって、
今の通天閣は二代目だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ec/7c73a92cd66dfe2db42fc355b8b55bfb.jpg)
『まいどっ!ここは通天閣、大阪のシンボルでっせ』
と書いてある面には、
通天閣にまつわる話が書かれてあります。
そういや山崎豊子の『花のれん』っていう小説があるんだけど、
その小説は吉本興業の初代会長のお話なんですが、
その初代会長さんが、
焼失前に通天閣を購入したと書いてありました。
通天閣の周りに演劇場が何件もあって。
そっちを購入しようとしたら、
ついでに通天閣も買っちゃったみたい。
小説の中では、
戦時の鉄不足のために、
通天閣を分解したとなっていますが、
パンフでは焼失になってます。
今の通天閣の高さはちょうど100メートル。
5階の展望台は87.5メートルとあります。
東京タワーに比べると確かに低いんだけど、
大阪の町は景色をさえぎるものがないので、
街並みはキレイに見渡せます。
南の方角を望めば、
ちゃーんと遊廓のネオンだって見えちゃうのです。
ピンクのネオン…
ううう、怪しいゾ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4a/d7545171e48394c8e22f71a3405b1e8c.jpg)
裏面には通天閣のペーパークラフトが書かれていて、
表面を読み飽きたら、
紙をちぎって通天閣のフィギュアを作ることができます。
さっすが大阪。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2c/428e5f474c500124af64c53fe4f09996.jpg)
通天閣周辺の地図も記載されております。
いわゆる新世界の界隈です。
ふぐの『つぼやら』やフェスティバルゲート、
スパワールドとか書いてあります。
地図で見ると通天閣の上のほうの道路が、
パリの街並みのように放射状に伸びるているのが分かりますか?
これは、
通天閣がパリのエッフェル塔を模したものなので、
街並みもそのようになったようです。
でも下(南)の方は普通だわん。
何故だろう。
通天閣の東には天王寺動物園があり、
南東の方にはジャンジャン横丁があります。
NHKの朝のドラマで、
双子の話があったんだけど(タイトル忘れちゃった)、
その舞台がここジャンジャン横丁でした。
将棋が盛ん。坂田三吉もここです。
なぜ『ジャンジャン横丁』という名前かと言うと、
この横丁の南の向こう側に、
飛田新地という遊廓がございまして、
そこに登楼する方々に三味線を奏でていたことから、
その三味線の音『ジャンジャン』が由来のようです。