重症筋無力症に負けてたまるか!

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興味を持ったものを写真とともに

大阪のパンフレット(その2)

2008-03-11 21:33:12 | 趣味嗜好




ちょっと小さいけど、通天閣の写真です。


通天閣のパンフレットが家にあるはずと、

ゴソゴソ探してみたら、ちゃ~んとありました。





通天閣でございます。

道民の自分にとって、

大阪の名所ってどこだろ?

と考えると、

通天閣と大阪城、ユニバーサルスタジオジャパン、海遊館かな。


海遊館は行ったことないなぁ。

水族館大好きなんだけどね。


さて。

通天閣です。

パンフレットを読むと、

約90年前に初代通天閣が建てられたそうです。

戦時中の空襲で焼失してしまって、

今の通天閣は二代目だそうです。




『まいどっ!ここは通天閣、大阪のシンボルでっせ』

と書いてある面には、

通天閣にまつわる話が書かれてあります。


そういや山崎豊子の『花のれん』っていう小説があるんだけど、

その小説は吉本興業の初代会長のお話なんですが、

その初代会長さんが、

焼失前に通天閣を購入したと書いてありました。

通天閣の周りに演劇場が何件もあって。

そっちを購入しようとしたら、

ついでに通天閣も買っちゃったみたい。

小説の中では、

戦時の鉄不足のために、

通天閣を分解したとなっていますが、

パンフでは焼失になってます。





今の通天閣の高さはちょうど100メートル。

5階の展望台は87.5メートルとあります。


東京タワーに比べると確かに低いんだけど、

大阪の町は景色をさえぎるものがないので、

街並みはキレイに見渡せます。

南の方角を望めば、

ちゃーんと遊廓のネオンだって見えちゃうのです。

ピンクのネオン…

ううう、怪しいゾ!!






裏面には通天閣のペーパークラフトが書かれていて、

表面を読み飽きたら、

紙をちぎって通天閣のフィギュアを作ることができます。

さっすが大阪。





通天閣周辺の地図も記載されております。

いわゆる新世界の界隈です。

ふぐの『つぼやら』やフェスティバルゲート、

スパワールドとか書いてあります。


地図で見ると通天閣の上のほうの道路が、

パリの街並みのように放射状に伸びるているのが分かりますか?

これは、

通天閣がパリのエッフェル塔を模したものなので、

街並みもそのようになったようです。

でも下(南)の方は普通だわん。

何故だろう。



通天閣の東には天王寺動物園があり、

南東の方にはジャンジャン横丁があります。

NHKの朝のドラマで、

双子の話があったんだけど(タイトル忘れちゃった)、

その舞台がここジャンジャン横丁でした。

将棋が盛ん。坂田三吉もここです。


なぜ『ジャンジャン横丁』という名前かと言うと、

この横丁の南の向こう側に、

飛田新地という遊廓がございまして、

そこに登楼する方々に三味線を奏でていたことから、

その三味線の音『ジャンジャン』が由来のようです。