グーグルマップで
ストリートビューモードってあるんだけど、
あれってスゴイですね。
北海道は札幌市内と函館がちょいと見れて。
デートで行ったパン屋さんや喫茶店等、
『おお~ここ行ったことある場所じゃん~』
と、
その時の場面がググッと思い出せるのです。
あの日、何を着て行ったっけ?
あの人はあれを着ていたんだよな~ってね。
さてさて。
グーグルのストリートビューモードは
道路を走る車からの目線での写真が観れるワケです。
北海道以外だと、
首都圏と近畿だったかな。
東京の街並みを詳しく観れるので、
青山界隈や銀座、浅草に日本堤などなど
行きたいところを事前にチェックできて、
尚且つ旅行した気分になれちゃう。
だって、
向島鳩の街商店街の細~い道路も網羅してあるんだもの。
旅行に行くのは東京が多いんだけど、
ストリートビューで眺めるのは関西が多いのです。
神戸の自分が住んでいたマンションや、
バイトしていたローソン。
一駅にかならずあるダイエー。
おお懐かしや~って観てると、
マンションの向かいのパン屋さんが無くなってて、
更地になっちゃってた。
夕方、フランスパンを買いに行くと
どっさり菓子パンをプレゼントしてくれたパン屋さんだったんだよ。
パン屋のおばちゃんに、
『またいつか会いに来るね』
と言ったきり早10年近く。
涙がでちゃう。
京都の街並みを弟と一緒に観てて、
(弟は学生時代、京都に住んでいた)
貝中汁粉(こんな漢字だったかな?)屋さんを探してもらったのです。
弟が実家に帰ってくると
貝中汁粉というものをよく買ってきていて。
なにかというと、
貝のカタチをした最中の中にアンが入っていて。
お湯をかけると
お汁粉になるという優れものなのです。
スグ食べれて美味しい。
その懐中汁粉(こっちの漢字だったような気もしないでもない)
のお店が、
すごく分かりにくい場所にあったと常に言っていて。
五条を下るとあったとしか判らなく。
ストリートビューで五条近辺を探していたら、
その貝中汁粉屋さんがあったのです。
ちゃんとした和菓子屋さんを想像していたのですが、
そういう感じではなく、
もっとこざっぱりとしてるような。
お店のシャッターを開けたら、
ガラスケース(せいぜい1メートル)しかないという
とってもミニマムなお店。
そこの懐中汁粉が美味しかったのです。
(貝殻の貝ではなく懐中時計の懐という気がしてきたぞ)
どら焼きも食べたことがあるんだけど、
それまたウマかったなぁ。
ああなんてこったい。
京都に行きたくなってきた。
神戸もね。
秋の京都は紅葉の時期がいいんだけど、
市バスが腹立つほど激混みなのがイヤなんだよなぁ。
(桜の開花時期の市バスなんて思い出したくもない)
冬の京都、1月から2月とか。
あまり人が歩いていない朝の哲学の道を、
ボーっとしながらテクテク歩きたいものです。