プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

木頃博巧

2023-10-23 20:18:06 | 日記
1955年
チームの中心は投手木頃だ。重い豪速球、アンダースロー、オーバースロー、サイドスローと各種の球質で投げ分けるとき、高校球界ではちょっと手が出ない位の威力を示す。この木頃が山陽大会の準決勝、決勝の連投以来、肩をいためたが、最近復調、大会までにはまた豪快な速球が期待される。

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松並和視

2023-10-23 20:05:43 | 日記
1958年
高知高捕手として活躍、強肩強打をうたわれた松並和視(かずみ)選手(高知高三年生、十八才)はパ・リーグ阪急ブレーブス入りが決定、十日球団から正式入団が発表された。同選手は身長1㍍74、体重70㌔で右投右打、昨年夏全国高校野球選手権大会の優秀選手に選ばれたことがある。阪急には同校から昭和二十六年に大崎投手が入団している。なお同校は国鉄に入団した土居、西岡についで四人目のプロ野球選手を生んだわけ。


松並和視選手の話 阪急入りの話は七月ごろからありました。自分も阪急のチームカラーが好きだし、同球団が毎年高知にキャンプインしている関係で親しみもあるので入団することに決めました。プロに入ればつらいこともあるだろうが、一生懸命にやり、南海の野村捕手のようになりたい。


上瀬高知高監督の話 松並選手は肩もあり、そのうえ俊足なのでプロに入っても十分に使えると思う。阪急は城東商時代に大崎が投手として入団したことがあるが、きびしい勝負の世界に入るからにはこれに耐えるような強い意思を持ってもらいたいと望んでいる。


藤井阪急代表代理の話 松並君は阪急が高知でキャンプを行うようになって初めての入団選手で、体格はがっちりしているし、強肩で走力もあり、とくに馬力があるので将来が期待できる。

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