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イタリアンシークレット

エルクヒル農園



昨日テスト焙煎した豆、インドのエルクヒル農園の豆です。最初に淹れてみた物は、浅炒りの豆。その次には強中炒りの豆。それからはブレンドに加えて試しました。強中炒りの豆に浅炒りのエルクヒルを加えたり、浅炒りの豆に強中炒りのエルクヒルを混ぜたりしました。そして、今朝は強中炒りのエルクヒルをストレートでネルドリップで淹れて飲んでいます。ほのかに甘みがあり柔らかな味わいには、どこかで似たような、でもやはり初めての感じです。主張があるようでいて、柔軟な対応ができるような奥の深い豆のように感じています。

夕方に、郵便箱に本が届けられました。お取引させていただいている商社からでした。開けてみるとその本は、「大作曲家と珈琲」という本で、著者を見ると「鞍 信一」となっていました。僕が珈琲の豆の販売を始めたのは平成元年で、今のお店を開店したのが平成二年です。たしか、平成二年ではなかったかなぁと思うのですが、金沢に行き何件かの珈琲屋さんを回ってきました。そのうちの一軒が「鞍 信一」さんのお店でした。時間にして1時間ぐらいでしょうか、お話をさせていただいたのを思い出しました。

「大作曲家と珈琲」 著者:鞍 信一 発行:いなほ書房
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