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紅茶入荷

左が今年のもの、右が昨年の葉(スリランカ・ヌワラエリヤ産出)




昨日スリランカの紅茶が2種入荷しました。その中でもヌワラエリヤの葉が昨年のものと違いが大きいのでご紹介いたします。緑茶などと同じようにお茶の葉には規格があります、即ち葉の大きさです。よくオレンジペコ(OP)と言う言葉が知られていますがこれは商品の名前ではなくて葉の規格です。OPよりも細かな葉はBOP=ブロークンオレンジペコといいます。このような規格にするにはふるいにかけられるものなのですが、そのふるいにかける前の段階の荒茶というものが今回入荷した葉になります。スリランカ紅茶といえば細かな葉というイメージがありますがとりわけ今回のヌワラエリヤの葉はとても大きな状態ですから珍しいと思います。

また、元となる樹に関して新たな情報が加えられている葉なのです。数年前になりますがクローン羊のニュースがありましたことご記憶に残っていますでしょうか。植物の世界でも当然のことのようにあるのでした。「美味しい紅茶を作るために、同じ遺伝子を持った美味しいお茶ができる木を、クローンによって増やして作ることです」、へぇ~~~て感じなのですがそのようなことなのです。コーヒーもそうなのですが日々品種改良などの研究がなされているんですね。

このような説明をしたくなるような紅茶、今回のヌワラエリヤは初めての入荷商品ですから僕自身楽しみにしています。僕は毎朝お気に入りのヌワラエリヤを入れて飲むのが習慣なのです。




*それともう一つのディンブラの葉は有機栽培農園のものになりました。

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