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10kg釜のメンテナンス、、

10kg釜のメンテナンスで、明るい兆しが少し見えてきました。ベアリングのない釜の蓋を加工してベアリングを組み込んだら良いのではないかという素人的な発想をしていましたが、機械工作専門の方が先日店によってくれまして、対策の方法をご指南していただきました。僕的にまず第一段階の作業として、各部位のパーツを分解し古い油脂を取り払います。
10kg釜は旧式のためにベアリングが使われていませんので、グリスを使っています。軸が回転する箇所を分解します。

ドラムを回転させるためのモーターからのベルトを外す


ベルトのテンションを調節するためのローラーを外す


モーターの駆動をベルトで伝えるプーリーの軸受け部分を分解し、


豆が入るドラムのシャフトが貫通する部分も分解します


グリスを注入するパイプを外し中の古いグリスを洗浄します


軸受けやプーリーの駆動部品を分解し、中を洗浄しました


10kg釜の分解作業ですが、ここまでするのは初めてになりますが古い機械の構造は簡単なので分かりやすいですね。洗浄が終わってからは、新しいグリスを注入して稼働状況を点検していきます。直りそうだと言う明るい見通しが見えると気持ちが楽になります。慌てないで少しずつやっていきます。



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