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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
アンティークミルをご紹介します sp4-003
商品番号:sp4-003
週末にご成約をさせていただきましたスポングミルのカスタムです珍しいもの(僕のコレクションでも一つしかありません・・・それも希少なNo.4です)なのでブログでもご紹介しておきます。
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありました。本日は「SPONG」社のミルで、木材で手作りした受け皿付きのカスタムNo4をご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
では、分解掃除をして磨き、組み上げましたので写真にて外装をご案内いたします。
正面からご覧下さい
横からご覧下さい
後ろからご覧下さい
上からご覧下さい
豆を入れるホッパーにはロゴラベルの剥がれた後が残ります
ハンドルを固定するボルトで、コインで回せます
下からご覧下さい。ご覧のようにクランプは削ってあります
クランプがない分、土台にはボルト固定用の穴が加工してあります(左右あります)
今回のスポングミルはカスタムしてありますので部品の様子をご覧下さい
分解した部品の構成ですが作業用のテーブルに一杯の大きさです
ねじ部品です
内歯になります、磨耗がなくとても良い状態です
内歯の裏側です
外歯になります
外歯の表側です
外歯に組み付ける豆を入れるホッパーの裏側です
本体の内側です
本体の裏側です、2時10時の方向のネジプレートはありません
ネジプレートはこのようにきれいに処理してあります
天板に固定するクランプもこのようにきれいに処理されています
ハンドルは黒いベークライトですがno.2の物を流用しています
上からご覧下さい、曲がりはありません
ベークライト製のハンドルグリップです
しっかりとした本体の土台です
木材の受け皿です
横からご覧下さい
後ろからご覧下さい
裏からご覧下さい、下部分に凹みがあります
へこみの加工は、本体にセットしたときにぴったりと組み合わせられます
商品番号:sp4-003 ¥55.900- sold out
スポングミル No.4
寸:195X280mm,高さ:270mm
重量:4.5kg
このスポングミルNo.4は特別な加工が施されています。使われる方の方向性としては、ある意味で完成されています。まずはじめに大切なこととしては、ミルは自立できています。そう、天板に固定するためのクランプを削ってありますので本体土台はフラットになっています。そしてハンドルはNo.2の少し短い物を組みつけていますので、自立したときにはハンドルは一番下までに納まります。本来スポングミルはクランプで天板に固定するか、本体に三箇所に設けられたプレートで壁面固定することができます。そのどちらも捨て去り収納性も含めてカスタムしてあります。基本構造的にはこのような変化があるミルです。歯の状態は大変よくて、磨耗はありません。この点も特別な状態であると感心しています。そして、オリジナル状態からは変化しているのですが、コーヒーを受ける器が木材で作られています。オリジナルの皿がなければどんな物で設け皿にはなります。木で作っても良いですよ、とは良く話ではしておりますが、このような良く出来たものを見ると模範になりますね。今回の特別なスポングミルですがご興味がある方はいらっしゃいませんか。
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アンティークミルの写真サイトを作りました、ご覧頂ければ幸いです。
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