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カカオ豆の販売開始

カカオを焙煎しましたので販売を開始いたします。前回の仕入れ値と比較しますと倍以上の価格となりましたので販売する袋の内容量は、35gから30gに変更となります。

珈琲の焙煎に劣らずナッツの焙煎も火入れには十分気を付けました。まずは今回の焙煎したカカオ豆の味を見てください。カカオそのものが前回とは全く違う品質になります。今年収穫したてのカカオ豆なので新鮮です。

珈琲の焙煎には炭火を活用していますがナッツを焙煎する焙煎機は普段使ってはいない焙煎機を使います。


レストアした当時の写真から


この焙煎機は随分と古いモデルで珈琲博物館においても良いぐらいの年代物です。購入したのは30年前で20年ほど前にレストアをしました。この焙煎機は優れものなんです。システム的には古い形式なのですが使われている本体鋳造の材質が良いので蓄熱力が高く優れています。またバーナーも今のものとは全く違うもので柔らかな火当たりになります。



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カカオが入荷しました

商社さんからの連絡の予定通り、本日入荷となりました。開封前の荷姿を見て開口一番、賞味期限が2028年となっていました。前回仕入れたのは2022年でした。その時の資料を探してみると仕入れたカカオ豆の収穫は2017年となっていました。購入した時期が収穫してからちょうど5年目になっていたのです。

国内の倉庫で保管されていた物だったわけですが、保管期間が5年で賞味期限ぎりぎりだったのです。購入するときには長期在庫なのでというお話でしたので、今回入荷のものとの違いは興味津々でした。

段ボールの中に納まるカカオ、


昨年仕入れたカカオ豆はこんな感じで、


本日入荷したカカオ豆は2023年収穫のものは、


全然違いますね、
ここまで表面の色合いが違うのですから、中の水分量などの違いも当然あるでしょう。
そうなると、、、、焙煎をするにあたっては火加減が大変難しいと考えます。

収穫したての新しいカカオ豆は生のアーモンドの色合いに近い。
ナッツであるアーモンド、カシュー、クルミなどは生で食用されます。
カカオはチョコレートになる原料ですが、焙煎をして初めてチョコレートの原料として使われます。とは言いましても、先ずは生で食べてみた。ほろ苦さはカカオならではの風味があり・・・感想は前回仕入れたカカオとは全然違う。
火を入れて食べるのが楽しみであります。



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