想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

アイスクリーム日和

2008-07-24 10:40:57 | Weblog

 強い雨はこの季節の定番なので、あまりビビらなくなりました。
  この週末まで降りつづきそうです。
  かえって、降りだす二三日前の晴れた日が、ジャングルみたいな湿気と
  暑さで参ります。
  

 森の家ではエアコンなど使わないのですが、このごろはさすがに暑い。
 だるいなあと、歳かしら? とかフツーなことを一瞬考えたりして
 ぐったりしていました。

 ねずみ師はじっとしていないシャークタイプ。
 東京で多忙なのだからここではくつろげばよさそうな日でも
 作業予定がきっちりと組んであります。
 そうやってコツコツと原野→雑木林→庭へと変貌させてきたわけ
 なんですけど、庭園設計はねずみ師の頭の中なので完成するまで
 うさこには、とんと見えません。
 しかしながら、ずいぶん美しくなってきました。
 森は森で自然があっていいですね、と言われますが、人の手が
 入らないとそれは野獣のように襲いかかってくるので甘くありません。
 今では害虫や蚊(山の蚊は猛毒)もずいぶん少なくなり
 このあたりに集中して小鳥が集まって鳴きます。
 いい声です。がやがやがやがや、それに口笛で混ざるわけですけど。

 この日は、芝生の高低差をなくそうと芽土を撒きます。



 だるだる…でなんもしないでぼーっと見ていたのですが
 そろそろ撒き終わりそうなので、少しは手伝おうとホースを運んできました。
 それまでうさこと同じく、だるだるのオッサン化して寝そべって
 いた親分に、シャワーでイタズラ‥するつもりが、自分にかかって
 水を浴びるやいなや、あら元気。

 ついでに逃げる親分を追って、小川へ。
 水のなかに手をひたすと、あら元気。

 そのうち空もうす暗くなってきたので、ひと雨くるかと
 期待しました。
 ポツポツとほんのおしめりていどに降って、でも全体に気温が下がり
 涼しくなってきたら、朝からのぐったり感が薄らいできました。

 冷房に慣れた身体は、気温の変化にすぐについていけなくて
 体温調節に時間がかかるようです。


     (親分、笑う仏さん顔みたい)

 中年期特有の身体問題ではないことが判明したところで
 急にアイスクリームを食べようと思いつきました。
 本日の労をねぎらうことに。
 まあ、働いたのはねずみ師だけですが。

 コンビニで買ったバニラアイスと氷あずき。
 ここにまだ冷蔵庫がなかった頃、クーラーボックスに凍らせた
 ドリンク類を入れ、それをちびちびと分け合って(奪い合って)
 飲んでました。なんだか懐かしい。
 アイスクリームが食べられない夏をここで数年過したので、
 電気が通い冷蔵庫がある生活が、しみじみとありがたい。
 川ではスイカやトマトを冷やし、よく流されて、夕食時には
 期待外れでガックシきてましたなあ。

 

コメント
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