想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ホワイトでした

2010-12-27 11:03:31 | Weblog
(犬は喜び駆けまわるの図)

例年ほどではなかったけど、お約束のホワイトクリスマスでした。
イブの夜からちらちらと一晩中降り続けて、薄化粧。
遠くから訪ねてきた人がビビらない程度の雪で、よかったのかもしれません。

なにせ、いつも通りだとフワフワと大きな雪が落ちてくるので(降るではない)
あっという間に30センチくらいになって、帰れないーと大騒ぎする人が
いるのです。かくいうわたしも初めての時はドキドキしました。

自然に憧れはするけれど、ホンモノを体験していないとまずはホシミ、保身が
先に立つっていう情けなさ。今もその時のことを笑いつつ教訓にしています。
そういうときに落ち着いて思考できるかどうか、うろたえずにいられるか
どうか。生きる力は自然のなかで試されます。

なかなか慣れないし、いつも雪の季節の始めはドキドキしてしまいます。
除雪車を電話で呼べるし、JAFだってあるしとわかっていても、です。
地元、雪国に育った人に笑われています。
でも笑う彼らは実はこんな山の中には来ないし住まないわけで、最初から
用心し恐れているのです。
正月に訪ねてきても、早々に引き上げていきますから。
あんたモノズキでねえか、と言いながら。

恐れるではなく、畏れつつ、雪が降っても電話線が切れませんようにと
祈ってます。







コメント
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