U-23、貫地谷しほり、とか

U-23、と言っても、サッカーのオリンピック代表の話ではありません。
85年～87年生まれ、十代後半でデビューして、若手ながらも5年くらいのキャリアがあって、映画やＴＶで活躍している女優さんの話。

85年生まれが、宮崎あおい、蒼井優、上戸彩、綾瀬はるか、相武紗季、貫地谷しほり、加藤ローサ、加藤夏希。
86年が、沢尻エリカ様、石原さとみ、上野樹里、北川景子。
87年が、長澤まさみ、井上真央、香椎由宇、鈴木杏、本仮屋ユイカ。

以下、全くもって私の主観ですが、、、
石原さとみとか、長澤まさみとか、カワイイし、演技もまずまずうまいし、女優としての存在感というか、オーラがある。
でも、例えば、長澤まさみじゃなきゃ絶対ダメ！って役があるかな。
「セカチュー」はもちろん鮮烈だったけど、「タッチ」や「ラフ」や「ドラゴン桜」や「プロポーズ大作戦」は、別に彼女じゃなくても出来たと思う。
（ただし、「セーラー服と機関銃」の彼女は良かった。）

その点、上野樹里とか、蒼井優とか、綾瀬はるかとかって、彼女にやらせたい、って思える役どころがある。
単に演技力があるっていうだけでなく、ちゃんと自分の居場所があるって感じ。

新垣結衣、堀北真希、多部未華子、黒木メイサ、北野きい、谷村美月、成海璃子、
若くて新しい才能がどんどん出てくる女優の世界、自分のポジションをちゃんと持ってないと、競争が厳しいからなー。

そんな中で、最近注目している「自分のポジションを持っている女優さん」が貫地谷しほりさん。
最初に彼女に気がついたのは、映画「スウィングガールズ」。主演は上野樹里だったけど、脇役として良い味出してた。
「夜のピクニック」でも多部未華子の脇だったけど、演技は際立っていて、すごく映画のアクセントになっていた。
「包帯クラブ」でも、石原さとみの脇で、タンシオ役の彼女は存在感があった。
どの作品でも、脇で本当に良い味を出してます。

先週何気なくＮＨＫを見たら、彼女、朝の連ドラのヒロインやってたんだね。
名脇役と思っていたら、、、全然知らなかった。