「戦力外捜査官」最終回

冬ドラマで見てたのは、結局これだけでした。
（大河ドラマは別。「軍師官兵衛」は楽しみに見ています。）

見てた理由は、言うまでもなく、武井咲がヒロインだから。

武井咲さん、「大切なことはすべて君が教えてくれた」で婚約者のいる先生を愛してしまう生徒役を演じ、ヒロインの戸田恵梨香を完全に食って一躍有名になったのが3年前。
でも、その後、「アスコーマーチ」「Wの悲劇」「息もできない夏」「東京全力少女」「お天気お姉さん」「海の上の診療所」とTVドラマのヒロイン役が続くのですが、どれも視聴率は今一つでした。
「息もできない夏」「Wの悲劇」以外はコミカルな役なのですが、コミカルな役をやるには美人すぎてしまうんでしょうね。
と言って、「Wの悲劇」みたく悪役をやっても悪役に見えない。
美人すぎるのが弱点みたいになってしまっているようです。
その点、同じ美女軍団・オスカープロモーションでも、剛力彩芽ちゃんの方が個性的、元気でキュートなイメージで、今や知名度では上を行っているかな。
でも、今回の「戦力外捜査官」は、ヒロインは眼鏡っ子設定なので、美人度が軽減されていい感じになってました。


ドラマとしては、話によって出来不出来の差が激しい。
第6回の恋愛作家殺人事件は傑作だと思ったけど、8，9話は、雪の影響でロケが出来なかった？明らかに手抜き。
予告編も作れないくらいの作っちゃ出しだったようだし。
でも、まあ、コメディ刑事ドラマとしては、「デカワンコ」まではいかなくとも、まあ、十分視聴に耐える作品だったと思います。