今住んでいる御宿の丘の上で、散歩している時にすれ違う人々は、ほぼみんな元気に
「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をしてくれる。
引っ越して間もないので、すれ違う人は初対面の人ばかりである。
東京に居た頃は、顔見知りの近所の人に会えば頭ぐらい下げたが、知らない人と顔を
会わせる度に挨拶することなど、あるはずもなかった。
この地区の人が、共同体としての意識が強いのか、そもそも田舎とはそういうものなのか、
どちらにしても、とても新鮮で、当然悪くない気持ちである。
良いところに、引っ越して来れたかな。