録音しておいたウォルトンの戴冠式行進曲2曲『王冠』と『宝玉と勺杖』に感動。
記憶が定かではないが、おそらく学生の頃一度聴いたかもしれない。
その後すっかり忘れていた。
戴冠式といえば、古楽オタクの私にはヘンデルの壮麗なアンセムが思い浮かぶけど
この曲、壮快でカッコイイ。
20世紀のイギリス人作曲家は、ヴォーン・ウィリアムスを除けば、有名な人は
みんな好きで、なんとなく斜に構えたフンイキ(除くブリテン)を漂わせているのが
ひねくれ者の私にはピッタリ。
このウォルトンの曲は、ここまでいかにも感(?)を出すかという曲で、格調が
非常に高い。
これって、吹奏楽でやってもカッコイイんじゃない?
でも、亡くなって間がないから、アレンジは出来ませんな。