Blue Noteの6、7巻はこの二人。
気の毒だけど、二人の共通点はクスリ絡みで30ちょいで亡くなって
しまったことで、特にリー・モーガンの死に方(奥さんに撃たれた)
は悲し過ぎる。
ソニー・クラークのクール・ストラッティンは、高校生の頃はじめて
聴いたと思う。
わざとなんだろうけど、音痴なジャッキー・マクリーンに何故こんなに
惹かれるのか、ポール・チェンバースは何故こんなに完璧なのか、今でも
感動する。
リー・モーガンは、珍しく泣けるジャズである『I Remember Clifford』が
やはり染みる。
ベニー・ゴルソンの曲は、どれも名曲なのに、プレイがねえ。
ごく若い頃はともかく、後の暑苦しい演奏は苦手。