日曜日の演奏会には、地元の合唱団の方々が助っ人で出演してくれて、何曲か伴奏をした。
全く気がつかなかったが、それを聞いて泣いているお客さんもいたそうである。
確かに、『夏は来ぬ』なんてとってもいい曲だもんな。
東京に居た頃は、ずっと先生に付いて古楽を習っていて、表面上の技術はそれなりに身に
付いたけど、私の笛を聞いて泣いてくれる人なんて、絶対いないと思われる。
日曜日のコンサートは、どう贔屓目に見てもあまり上手い演奏ではなかったが、イロイロ
考えさせられた。
今までとは違う音楽との関わりがはじまりそうである。