録画しておいたパーヴォ・ヤルヴィ指揮N響のバルトークを。
『中国の不思議な役人』と『オーケストラコンチェルト』という豪華プロ。
中国の不思議な役人は、完全に18禁のハナシ(興味ある方は調べて
ください)で、私には到底理解できない内容だけど、まあよくここまで
話の内容に沿った音楽を書けたものだと驚くほか無い。
以前書いた記憶があるけど、中学生にこの曲を練習させるのはやめた
方がいいと思う。
曲の内容を生徒になんて説明するのか。
エロいのはともかくグロすぎる。
続く管弦楽のための協奏曲も名演。
N響ってこんなに凄かった?。
あ~生で聴きたかった。
ヒトのことは言えないが、バルトークは自己中気味でコミュ障(オレのことか)
だったらしく、アメリカに行ってからは大変だったろうなあ。
まあ、どの写真を見てもあまり幸せそうには見えない。
でも、最後に管弦楽のための協奏曲を書けて本当に良かったと思う。
大衆への迎合とか口さがないコトを言うヒトもいるけど、わかりやすさって
いうのは悪いことでは無い。
モーツァルトだってそうだったじゃん。