久しぶりに魚売りのおばあさんが来た。
さっき釣れたばかりという的鯛（マトウダイ）を持って来てくれたが、ちょっとデカ
すぎて躊躇していると、「明日になったら、身がトロっとしてうまいよ」と言う。
トロっとするというのは、適度に身が落着いておいしくなることだろうと思い、買って
しまった。
下ろすのは簡単だったが、油断していて鋭い棘にやられてしまった。
やはりはじめての魚は注意しないと危ない。
半身を刺身にして、レバーと卵も新鮮でエラクうまそうだったので、酒と醤油で
煮てみた。
言う事ナシのおいしさであった。
２回目の『月の沙漠音楽祭』にエントリーするとなると、また月の沙漠を演奏しな
ければならない。
去年は、バロック風の変奏曲を書いてみたが、今年は日本風のイントロをつけた
曲にしてみた。
でも、これじゃまるで江差追分みたいだなあ。
どうしよう。
この季節になると、御宿や勝浦では写真のような紅白の花が林の外れで咲き始め
る。
この地方以外では見かけた記憶が無いので、このあたりの特産種であろうか。
町から『月の沙漠音楽祭』のパンフレットが送られてきた。
今年も参加してくださいとかいう案内状も同封されていたが、もうネタがない。
さすがに人前でサックスのドソロは恥しいし、またフエを吹くのもねえ。
どっちにしても、またプロの人がいっぱい出るんじゃ勝ち目ないし、どうしようかな。
３１番目はイングリッシュローズ『ウィンダーメア』であった。
開き始めですでに格調高いので今後が大変楽しみ。
その他の庭バラは、この後が勝負時である。
肥料をどの程度あげるかあげないか、今年もヨロシク勝負だぜ。
コントラバスのＴチャンに『金目鯛』を頂いた。
自腹ではとても買えない鍋に入りきらない立派な代物で、引越すまでは魚があまり
好きではなかった妻も、超喜んで食べていた。
どうもありがとう、美味しかったです。
コンサートの準備もイロイロ特技を持った方々が頑張ってくれて、きれいなタテカン
が出来上がった。
ご苦労様です。
今年の春の『鰹』は抜群においしくて安い。
腹側を買い求めると写真のようにうっすらと脂が乗っていて、生姜とニンニクで頂く
とお酒にもご飯にもピッタリである。
こんな状況では、秋に北からくる戻鰹が平気で食べられるかどうか怪しいので、
今のうちに充分楽しんでおこう。
午後からは、月末にコンサートの吹奏楽団の練習。
残り少ない合奏に集中して、本番は笑顔で終えたいものである。
今春はなぜか絶不調であった２本がなんとか開き始めた。
『ミセスアイリスクロー（上）』は色も花形も独特で大好きなのだが、気難しくて
なかなか大きな花が咲いてくれない。
それでも、立派なシュートが上がって来たので今後に期待大である。
『ユキサン』は成長は遅いものの比較的元気だったのに、今年は元気がない。
これで、まだ咲いてないのは２種類のみになった。
庭に３２種類も植わっていたとは驚いた。
クラリネットの練習部屋へ行くと、Ｓさんが本番用のリード選びをしていた。
いつも私は、一週間くらい前に使うリードを決めるので、「Ｓさん、選ぶのチョット早く
ないですかと」言って部屋を出てきたが、そういえば私もクラシック用リードはダメダ
メなものしか持っていない。
さすがに一抹の不安がよぎり、『送料無料セール』時に買ってあった箱を開けて
みた。
昔からの悪い癖で、私はリードの使用期間が長すぎる。
新しいパッケージのリードは、１０枚のうちハズレゼロ、大当たり３枚、当たり５枚、
まあまあ２枚という好成績で、まるでメガネレンズの度を上げたような（ちょっと
違うか）、快適な吹き心地であった。
リードをケチるのはやめよう。
