指揮者のお店で『テナーバトル』ライブがあって、その前にテナーの右近茂さんに
長時間イロイロと教えてもらった。
大変面白かったのが、ご本人曰く『にぎにぎ奏法』というタイミングをとる指使い
である。
私はアイリッシュホイッスルも演奏するが、ホイッスルはバグパイプの模倣を
するのが基本なので、通常タンギングはしない。
なので、同音で8分音符等が続く時には、管の指穴を指でたたいて音の切れを
表現する。まあタイミングをとるというのとは若干違うが。
ジャズのプロサックス奏者に教えてもらったのは初めてだったので、ジャズでも
こういうことをしているとは知らなかった。
ためになるねえ。