先日購入したサックスの譜面を、昨日合奏の休み時間に吹いてみた。
途中のドソロカデンツァには、『オルタネート・フィンガリング（換指）』が一杯出てきて
チョットびっくり（+456の部分）。
マイケル・ブレッカーとか、古くはコルトレーンとかも使っていたが、クラシックの曲でも
出てくるのね。
ファンクなんかでは必須のテクだけど、使い過ぎには要注意。
でも、楽でカンジも良く出るので、つい多用しちゃう。
ベンドも極力使わず、オレはフレーズで勝負（目標です）。
夜、ＮＨＫではラヴェルのト長調ピアノ協奏曲。
私は、この曲の２楽章が理由は定かでないが、子供の頃から本当に大好きで久しぶりに
聴けて嬉しい。
ところが、妻はこの３拍子の短い曲が嫌というか、怖いらしい。
中間部の、それまで端正でキレイだった旋律が、危うい感じで壊れていくのが耐えれない
と、言っていた。
この曲は、ハービー・ハンコックも録音していて、結構売れたディスクだったが、その録音は
妻も平気らしい。
あの、儚く崩ていくところが私はタマラナイんだけどねえ。
町の外れにある『メキシコ記念塔』が建つ高台には、クルマでよく行く。
太平洋の眺めは素晴らしいが、樹が茂っていて御宿の砂浜は見えない。
この高台から数１０メートル離れた場所に、もう一ヶ所四阿のある展望台があって
そこからは砂浜が一望できる。
冬の海は、ヒトも疎らでとても静か。
トランペットのT先輩に『フキノトウ』を頂いたので、今年初のフキノトウ味噌を。
やっぱ、春を感じるのはこれだねえ。
その後、山に出掛けて何ヶ所か見廻ってみると沢山見つけることが出来て、普段は
作らないけど、テンプラにしてみようか。
家の標高は海抜５０メートル位だが、ウグイスは僅かな標高差が気になるのか（？）、
海辺の町で鳴きはじめても、この辺りで聞こえるようになるのはかなり後になる。
午後から、下まで降りて聞いてこようか。
ほぼ毎年出掛けていた、銀座の画廊で行われる備前展。
今年は、私が仕事でダメだったので、東京に用事のある妻に行ってもらった。
普段使いの食器を購入して、おまけに窯が〇十周年記念（失念しました）の立派な
箱入りぐい呑みを頂いてきた。ありがとうございます。
ご主人が体調を崩されていたとのことで、心配。
歳をとると、気を付けていても焼き物を割ってしまうことが多くなったので、注意して
末永く使わせて頂きたい。
久しぶりにサックスのマジ楽譜（？）を購入。
Iturraldeの『小さなチャルダッシュ』。
若干、受け狙いの曲だが、まあ営業用にはぴったり。
以前から欲しかったのだが、どのお店でも値段が高い高い。
ところが、先日届いた輸入楽譜屋のメールマガジンを見ると安っ！！、高額なお店の
半額以下で、即購入。
超良心的な『カマクラムジカ』、オススメです。
６月にファンク（ジェームス・ブラウンのチキン）をやるとのことで、しばらくの間
お蔵入りしていた『ジャンボジャバ』を再登板。
抜群のパワーとエゲツナサなら、メタルを遥かに上回る恐るべきハードラバー。
何年も吹いていないので、徐々に慣らしていこうと、コンボの練習時に試してみたら
全く違和感ないっていうか、エゲツナサはパワーアップしてるようで、これなら本番
でも問題なく使える。
フラジオも本番OKだと思う。
もっと練習しよう。
日墺文化協会から、去年紀尾井ホールで演奏したＣＤとＤＶＤが送られて来た。
４ヶ月前なのにすっかり忘れていたかも。
ＤＶＤは、クレームを入れたい位の酷い映像でがっかりした反面、ＣＤは素晴らしい
音質でビックリ。
ステージ袖のライン出力から個人的に録音させてもらったのは、ノイズが入っていて
若干辛かったが、この録音は凄いねえ。
自分の演奏はともかく、ワールドクラスの方々と同じ舞台に立てたのが良い思い出で
もう、こんなのは無いだろうなあ。
開期終了間近なので、隣町の『ビッグひな祭り』へ。
私は人形には興味がなく、新しく出来たホールを見たかった。
天井があれでは音が響くのか心配で、一部苦労の後の見える安普請の箇所もあったけど
パッと見はでかくて立派。
私が心配することではないが、このホールを維持管理していくのは、地方の小さな市では
ドエラク大変だろうなと心配してしまう。
水戸や金沢の真似は、予算的にも如何にも多目的然としたホールからしても無理だろうし、
行政の方々の苦労を思うと、大変だねえ。
