今週の古楽の楽しみは、関根敏子さんの大クープラン（フランソワ）の特集。
これは嬉しい。
初日はオルガンミサで、同時期のニコラ・ド・グリニーに肩を並べられるのは
クープランくらいしかいない。
グリニーがせめてあと２０年長生きしてくれれば良かったのに。
ジャン・シャルル・アブリゼルのオルガンは１００点。
これはいつまでも聴いていたい様な演奏。
楽しみな一週間。
黒沼ユリ子さんコンサートのチラシ画像をヴァイオリンのＴさんにもらった。
裏面は載せないけど、黒沼さんに分不相応に持ち上げて頂いて恐縮ですっていうか
プレッシャーが・・・。
月末までは、サントリーホールに集中と思っていたけど、こっちも練習しよう。
風薫る５月、教会のように響きの良いホールで、２０００円ぽっきりで世界の
黒沼ユリ子さんの演奏が聴けますよ。
コンサートの後は美味しい魚でも食べて、どうですか、来月１９,２０は外房御宿へ。
テレマンの練習開始。
５年前に人前で演奏した経験があるのに、時は流れた、全然ダメ。
練習しておきます。
最近後期バロックの曲を吹いて思うのは、若い頃とは随分演奏が違うよなあと
いうこと。
勿論、ビブラートをかけまくって、ベタベタに吹いたりはしないけど、最低限の
約束内で、随分自由に演奏するようになった。
これは進歩だと思いたい。
Ｔさん、三週間位よろしくです。
これは４年前のプログラム。
今回はプログラム作りには係わらないと思っていたら、手伝って欲しいとの
連絡が。
私には能力がないので、前回にもお願いした友人のＲちゃんに頼むことにした。
子育て中の忙しい時にスマン。
しばらくの間よろしくお願いします。
スパっと断れない性格もツライ。
トリオで１０分位と依頼頂いて、ヴァイオリンと鍵盤のお二人と相談して
時間もないので、以前演奏したテレマンかクヴァンツにしようかと。
両曲ともハ短調で、ヴァイオリンにはちょっと気の毒。
テレマンのトリオの方が知名度が上の様な気がするけど、クヴァンツの
緩徐楽章（特に１楽章）の美しさには、いつもハッとさせられる。
どっちにしろ短期間で勝負。
Wさんのバスフルート。
さすがにデカイ。
とにかく音色が超魅力的で、音量も結構ある。
フルートアンサンブルでの低音担当ではなく、ソロで是非何か書いてみたい。
バスフルート。東京時代に呑み友達だったジャズフルートの小島のり子さんが
時々ライブで使っていたのを思い出す。
引っ越してからは一度も会ってない。元気かなあ。
昨日まで長崎のハウステンボスへ。
かつては隣接する別荘地に定住したいとまで惚れ込んでいたのに
HISがテコ入れしてからは、ガラリと様変わりして、子供だらけの
遊園地になってしまった。
滞在中は糖質制限を解除して食べまくり。
初日の昼食は寿司バイキング。
泊ったのはこのホテル。
夕食は長崎名物の『トルコライス』
チープな外見とは裏腹に美味。
夜はバーへ行きたいところが、かつて通い詰めたヴィノテークはなくなって
しまったので、泊っているホテルのバーへ。
ずっと酒を作ってもらっていたヴィノのIさんに再会して、お互いビックリ。
お久しぶりです。
２日の朝は妻の目的であるテラスでの朝食。
確かに気分爽快。
１日に６回公演もある、仮面舞踏会と称される懐かしのディスコダンス。
２歳前の子供から私より遥か年上のお年寄りも狂喜乱舞。
自分でも驚いたが、踊りたい衝動を抑えるのが大変だった。
オレ、壊れかけてる？
夜は別のホテルのワインバーへ。
ここは、なんとかかつての雰囲気が残っているかも。
最終日は早起きして園内へ。
昔はこんな風に休日でも誰も居なかった。
最後は出発前の空港で、皿うどんとチャンポン。
イヤー食った食った。
もう当分の間、炭水化物は口にしないと思われる。
