Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ヴィクトリア&アルバート博物館のディォール展

2019-06-05 21:18:23 | 日記19

毎日気ぜわしい思いで生活していると、5月中一度もブログを更新していなかったことに、気づいた。時間のある限りまとめて写真日記を書こうと思う。

5月10日、友達の紹介でヴィクトリア&アルバート博物館へクリスチャンディオール展を見に行った。たくさんの人で入場までにあちこちで列を作って待たされ、入っても人込みをぬってやっと写真を撮った。

 

もう相当の歳のクリスチャンの写真と若い時の写真もあったが、ここではこれが一番いい。

 

 

入ってすぐの素敵なデザイン高級服に見とれ、

 

 

英国女王の妹君マーガレット王女の写真に見とれてしまった。エリザベス女王も若い時はとってもきれいだと思ったけれど妹君は素晴らしい美人。

 

 

 

 

 

 

過去のディオールデザインの服がずらっと並びどれを見ても素晴らしくてここに掲載するのに削るのに苦労した。

 

 

 

上のドレスも近寄ってみれば、小さな鳥の羽を染めて花模様に縫い付けてあった。こんな細かい芸術作品のようなドレスがあちこちで見られた。

 

 

 

 

 

ディオールも年代とともに若手のデザイナーを雇って次から次、毎年ファッションショーを開いていた。

作品の後ろにデザイナーの写真が大きく貼ってあり、名前や経歴もしっかり展示されているけれど、誰の作品が一番いいかなんて考えている暇もない。

 

 

このドレスはまるでマイフェアーレディの映画に出てきたよう。

どれもこれも8頭身のやせ身でないとみられない。私たち庶民には手も足も出ない。

 

 

現代に近づくとこんな変わったドレスも現れてくる。

 

 

 

 

 

 

照明がブルーの大広間に飾られたパーティドレス。手が込んでいて、おまけにこんな高級ドレス、ため息も出ない。

 

 

 

 

 

 

 

最後の一室では何となくアラブやアフリカを意識したドレスのデザインが見られた。

途中の一室には下から3-4階吹き抜けの棚に紙で作ったドレスが何十も飾られたあった。

出口前、大きなテレビでファッションショウの様子を見せてくれ、素敵なモデルが素晴らしいドレスで歩いてくるところなどサービス満点な展覧会だった。

コメント
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