Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

晩秋の花

2019-10-25 00:47:50 | 日記19

10月も終わり近く、朝夕は寒くてセントラルヒーティングを入れないと、寒さで震え上がってしまう。今週末から冬時間になる。

10月に入って一日中青空だった日は3日だけ,良くもこれだけ雨が降れるものと感心するくらい降って、薄暗い。

昨日曇り空の中近くのベッケンナムプレースパークへケシの種を蒔きに行った。

我が家から急坂の通りを上って公園へ達するが、この通りにはいろいろな木が植えられてある。桜の木も数種類、銀杏の若木も植えてあるし、アーモンドの木や名前も知らない木々がいろいろ植えてあり春先は楽しい。

 

 

 

 

ところがこの汚れ方。春先に真っ白な花がびっしりついて素敵な木はオーナメンタルペア―(飾り用梨)と呼ばれる。ピンポン玉くらいのこの梨は渋くて食べられない。それで歩道がこの有様、2本ある木の周りのすざまじさ。

 

 

8月に来た時矢車草があちこち咲いていたので彩に赤やピンクのけしをと思って行ったら、なんと素晴らしい野の花の花園になっていた。白や黄色のデイジーだって本来ならば春の花だと思っていた。矢車草も春の花だと思うがいかが?

 

 

 

 

草むらの中もまばらなところを歩き回って、ポピーの種を蒔いて出てきたときには靴は泥が厚くへばりついて重くなっていた。毎日の雨で粘土質の地面はぬかっていた。

 

公園も庭師たちが管理している花畑はほとんどの花が終わって、ただ一本この巨大な西洋オダマキが咲いていた。

 

 

この公園は一昨年までゴルフ場だったところで、広大な芝生の敷地、遠くに白い花が見えるから草地を歩いて行った。

 

ここも野生の花の種を蒔いたらしい。このあたりの白いディジーは花が小さい。

このあたりの黄色の花の葉が春菊に似ているが、ポルトガルの野生の春菊は白い花だし葉に匂いが無い。上の方で挙げた黄色のディジーとは葉の形が違う。

もちろん公園のだから春菊だとしても摘んでこようとは思わなかった。

 

 

 

今頃こんなに花が満開で種になるころには寒さと雨で腐ってしまうだろう。一年草のこの花たち来年はどうなることかと心配してしまう。

あちこち歩き回って花を愛でていたら、また雨が降り出し急いで帰ってきた。

コメント (2)
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