4日目の朝は予約してあるハイランドカウを見に行く前に、その近くのロシーマーチャスの林へ散歩に行った。
ここはイギリスでいうNational Trustのようなところで、3.5マイル(5.6KM)のエイレイン湖(Loch an Eilein)の周囲を散策できる。
スコットランドの湖はどこも水が透き通ってきれいで、それに毎日晴天が続いていたから空の青を写して気持ちよい。
実際コッテージの水道の水も軟水で電気やかんの中が買ったときそのままの様にピカピカしている。と言うのはロンドンの水は硬水でステンレスやガラスに落ちた水は白い水跡が残こる。電気やかんの中も1か月以内に真っ白のカルシウムがこびりつく。
スコットランドでウイスキーが作られたのも、おいしい水のおかげだと思う。
ここでは家族連れがカヌーやボードの上に立って櫂でこぐ(名前は知らない)水上スポーツを楽しんでいた。
湖の周囲は針葉樹の森で、キノコがあちこちに生えている。この上のキノコなんて食べられそうだが、自信のない私にはキノコ狩りは無理。
皆それぞれ右回りでも左回りでもいいから、あちこちでたくさんの散歩の人達に出会った。
森の下草にもヘザー(ヒース)の花が真っ盛り。
こんなにたくさんのキノコが生えているのに、知らないというのはとっても悔しい。
日本の杉の木もまっすぐに伸びるが、ここの針葉樹もほとんどよく似た種類に違いない。
2か所で湖に白いものが見え望遠でのぞいたら
真っ白な蓮の花だった。多分この辺りは浅瀬になっているに違いない。
いかにも毒ですよと宣伝しているような毒キノコ。
これなど食べられそうな、おいしそうなキノコじゃないかしら?
6歳の孫も3.5マイルを元気に歩きとおした。