Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

コロナとカーブーツセール (Car Boot Sale)

2021-09-17 05:12:57 | 日記21

8月末スコットランドから帰ってきて、まず気づいたのが英国のコロナ感染者が世界第4位に上がったこと、ホリデーへ行くまでは4位にロシア、5位フランス、6位イギリスだったのになんとロシア、フランスを押しのけて世界4位とは何の名誉にもならない。おまけに死者はヨーロッパ 1位。

感染者は毎日3万人から4万人、政府は成人の89.4パーセントがワクチン1回、81.8パーセントがワクチン2回終わっているから、もう安心。死者の10パーセントはワクチンを打った人たちだが、残り90パーセントはワクチンを打っていない人達なのだそうな。

7月21日にロックダウンを全部解消し、マスクも人のたくさん集まる屋内だけしたほうがいいのじゃないのと言う具合だから、推して知るべし。首相官邸での国会議員の集まりにも誰もマスクなどしていない。スポークスマンの説明によれば、集まった人たちはお互い知っている人ばかりだから、いいの。科学者や医療関係者は怒り狂ってコロナは知人も他人も区別しない。・・・・本当にそうですよ。

実際スコットランドからの帰り道、高速道路のサービスステーションで、大型バスの若者の団体がドバーと入ってきた。誰一人マスクなどしていない。そしてバーガーショップの前にものすごい人だかり、みんな大きい男ばかりでまるで壁の様。その壁の隙間を縫ってトイレへ行くのだもの、ここで感染したらアウトだと思った。

屋外ではマスクはほとんどの人がしていない。

 

 

上の写真は先週末のクリスタルパレスのミュージックフェスティバルの混雑ぶり、ロックコンサートだから私達年寄りには全く縁のない音楽で、集まってくるのは若者ばかり。最近の感染者は若者が多いというのもうなずける。誰もマスクなどしていない。3蜜なんてとんでもない。

電車や地下鉄でもマスクをしているのは50パーセント、お店でマスクをしているのはほとんど年寄り(私を含む)・・・・くやしいいねぇ。

一向に感染者が減らないのに、だれも真剣に考えてない。

 

7月のロックダウン終了からすぐ、車で20分ほどの農場で毎2週間ごとに開催するカーブーツセールが始まった。日本で言うフリーマーケットみたいなもの。

 

 

 

 

 

始めの頃は売り手も買い手もマスクをしていたけれど、最近ではほとんどの人がしなくなった。青空の下または曇り空の下、冷たい風に吹かれて歩き回っているから、もういいのか。

 

先週の日曜日に上の写真の植木鉢を買った。見かけは木でできているように見えるが、陶器で木の皮が良くできている。中年の中国人のおじさんで英語が全然話せない。値段は手話で大小の値段を聞いて中サイズ1個3ポンドと言うので2個買ったら5ポンドにおまけしてくれ、その上手前の小さな鉢をくれた。ちょうど娘の鉢を植え替えようと持って帰ってたのにすぐ植え替えた。

 

 

 

もう何年も植え替えていないサボテンを植え替えてご機嫌。友達にスカイプやFacetime で見せてうらやましがらせている。あと2回でカーブーツセールは終わりになり来年までないから、また楽しみがなくなる。それにしてもこの冬またコロナのパンデミックが出たらまた来年はどうなる事やら。

コメント (2)
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