この月曜日から毎日強風と大雨が続いている。これこそ地球温暖化の現象に違いない。
11月まではポルトガルは水不足と言われていた。南のある町では水道水が出なくなり給水車が廻っていたという。
とうとう今朝のポルトガルのニュースでは洪水と家屋浸水、死者まで出たとのこと。神様もう水は結構です。
キャンプサイトの道路は穴の開いたコンクリのブロックを敷き詰めてあるから、タイヤが泥の中に沈むことはない。けれども連日の雨で水が地面に吸い込まれなくて水たまりがひどい。
この広大なキャンプサイトは1月から3月まで予約なしで泊まれないほど、大盛況。
それでサイトの後ろの広大な空き地にもう一つサイトを作るべく塀が張り巡らされてあった。
その塀も昨夜一晩中吹き荒れた嵐で半分以上倒れて、サイトのメインテナンスの人たちが電気自動車で4台も来て雨の中倒れた塀を片付けていた。
私たち、2011年から毎年このポルトガル南部で越冬していて、こんなに嵐が続いたことは一度もない。一晩の雨や大風などはあったけれど、大西洋に渦巻く低気圧と不連続線が何時までも居座ることはなかった。テレビの天気予報ではヨーロッパの西側がほとんど低気圧に覆われているそうだ。
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