クリスマスの朝も素晴らしい青空、娘婿と孫は借りた自転車でサイクリングへ出かけた。
娘婿のパトリックは英国に居ても自転車でロンドンまで通勤しているほど自転車狂で,寒くて暗い雨やみぞれの中を自転車で走るほど危ないことはない。ここでは青空のもと半そでで走るくらい温かいから、毎冬やってくるのだろう。
孫が出かけている間は邪魔が入らないから、娘はクリスマスディナーに数時間かけた。
彼女は英国にいる間はヴィーガンで、肉・魚はもとより、卵もミルクも食べない。けれど英国以外へ行った時はヴィーガンを押し通すと食べるものが無いため、ベジタリアンとして肉だけは食べない。それでここポルトガルでは魚は大いに食べている。
この日のクリスマスディナーには私たち夫婦とパトリックのためにビーフ・ウエリントンと呼ぶ牛肉の塊をパイ皮で包んでオーブンで焼いたものと、彼女と孫には豆腐にナッツをたくさん入れて焼いたものがメインディッシュ、付け合わせにはブロッコリーとカリフラワーのクリームソース。ローストポテトは皆が大好物。
満腹してせっかく買って来たクリスマスプディングはクリスマスディには食べられず翌日食べた。
私はクリスマスプディングが大好き、昔はこんなに甘いものをどうして英国人は食べるのかしらと思っていたのに、いつの間にか私も食事に関しては英国人並みになっている。
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