昨年11月以来日本へ帰国していた斎藤さんやクリスマス前後の1か月 スエーデンへ帰っていたけいこさん、それに妹さんのかずこさんの4人がオレンジ農家へオレンジを買いに行く相談。
素敵なフランスの車を持っている斎藤さんはアッシー君にフランス語の通訳兼業。
斎藤さんはフランスの大学を卒業して、英語、フランス語、スエーデン語など操る秀才。
斎藤さんのフラットの前で皆が集まることにして、予定の時間に行くとフラットの塀に沿ってこの巨大な花が咲いていた。花と言ってもおしべとめしべだけで花びらはないがサイズは2メータくらい、今年初めて見かけた。
そしてこの素晴らしく良い香りのする花も鉄柵に絡まって満開。
オレンジ農家はタヴィラのキャンプサイトから3-4kmで昨年までは歩いて買いに行くことが出来た。この農家へは2日ほど前に電話でどれだけほしいかを予約しなければならない。
このおばさんは以前フランスに住んでいたこともあり、フランス語とポルトガル語しか話せないので、今まではキャンプサイトのレセプションから予約を入れてもらった。
今回斎藤さんもひと箱10kg、私もけいこさんも10kgづつの予約を入れてもらったので、着いた時には箱詰め3箱が準備されていた。
ひと箱10kgが6ユーロ(750円くらい)採り立てだから新鮮で非常においしい。
かず子さんがこのミカンを一つ味見したいと斎藤さんに通訳してもらったら、それはレモンとオレンジをかけ合わせた珍しいものでまだ熟れていないからダメと言われた。熟れたときはとってもおいしいとのこと。ムムム・・・味見してみたいものだ。
この農家は広大な屋敷一面にオレンジの木があって何千本の木があるのかわからないという。
梅の木のような花が咲いていたが一体何だったのか、果物がなるに違いない。
タヴィラに戻って街角のカフェーで4人でコーヒーを飲みながらおしゃべり。久しぶりの日本語の会話はリラックスできる。帰りは斎藤さんが私のキャンプサイトまで送ってくれ、本当に楽しい半日だった。
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