8月9日から娘の一家はジャージーへホリデーに出掛けた。彼らの大きな電動自動車で、英国南部の港町プール(Pool)からフェリーで英国領の小島ジャージーは気候も穏やか、夏はそれなりに海で泳げる気候だという。
丸2週間をジャージーで過ごし、23日の夜行フェリーで早朝プール着、そこからスコットランド目指して北上。英国は高速道路が只で山があまりないから、網の目のようになった高速道路を気持ちよく走れる。それでも1日でスコットランドもハイランドまで行くのは疲れるから、途中一泊。24日の午前中にはパトリックの友達から借りたコッテージに着いた。
私は彼らがジャージーへ行っている間は、両方の庭の野菜や花の水やりで、スコットランドへは24日の午後飛行機でインバネスの空港に着いた。パトリックが迎えに来てくれていて、田舎道を1時間近くかけてコッテージに着いた。
このコッテージの持ち主はもう20年ほどアフリカのザンビアに住んでいる。彼は家を3軒も持っている弁護士で、このコッテージはほとんど友達に貸し回ししているとのこと。
コッテージの中のデコレーションが素晴らしい。
特にこの鏡が気に入った。大小の木を輪切りにしたものを寄せ集めて作られたもので、昔フィンランドへ行った時に見に行った農家のおかみさんが作った教会の床と同じような作りだった。
広い庭とベランダに3か所もあるテーブルや椅子、ベンチセット。夕食はベランダで食べる。ロンドンよりずいぶん北緯にあるスコットランドのほうが天気が良くて、滞在5泊中一度も雨に降られなかった。英国にはほとんど蚊が居ないから日中や夕方庭でのんびり食事ができるのは気持ちがいい。でも今頃のロンドンでは寒くて庭で座っていることはできないだろう。
写真の木彫りのクマがテーブルのガラスを支えているのが特におかしい。
それでもスコットランドは冬は雪も多く寒さが厳しい。庭には冬の暖房用の薪がしっかりと積み上げられてあったし、このおもちゃのようにかわいい小屋には、真ん中にバーべキューの設備がしっかり、たくさんの友達皆でこんな中で飲み食いお喋りしたら楽しいだろう。
前庭のザンビアの距離標識、パブはハーフマイル、玄関の壁に飾られた古いスキーのストックは竹だった。
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