クリスマスの朝、教会はどこでもミサを行っていると思ったが、K 子さん宅のちかくのこの小さな教会は開いてはいたが、教会管理人以外は誰もいなくて、入っていくときに教会のパンフレットをくれた。
こんな小さな教会でも内装が素晴らしい。写真可というから両脇のデコレーションや宗教画などいろいろ撮した。
この最後の写真は撮し忘れたと管理人に言われて撮したもので、お礼を言って出ようとしたら、お礼のお金を請求され1ユーロおいてきた。
昨日のクリスマス・イヴに K 子さん宅でクリスマスディナーに招待されて行ってきた。Mr S が今日は友だちのクリスマスパーティに招待されているから、昨日に繰り上げたわけ。 今日はそのK子さんを連れて海岸線まで散歩に行ってくれとのスエーデン人のご主人の頼みで、午後1時に約束していた。
K子さんはこの2年ほど前から日本語がおかしくなり、ご主人も心配して病院へ連れて行ったりもしたそうだが,本人も 私頭がオカシイのよ と自覚しているらしい。
ご主人は日本語で話しかけてくれというが、本人から積極的に話すことはなくて、必ず私の言葉を真似するくらい。
ただ2回だけ本人から話した言葉は 玲子さん足が早いのね。と この花はなんていうの? お花は道端のキョウチクトウのピンクの花だった。
塩田へ行くまでの途中にビニールハウスが延々と続いているところが有って、何が植えてあるか望遠で見たところ、ラウズベリーの花が咲いて実もなり始めていた。1-2ヶ月後にはヨーロッパ各地に出荷するのだろう。
塩田には足とくちばしの長いシギが餌をあさっていた。
このあたりうまくいくとフラミンゴやヘラがもが集団で餌をついばむ姿が見られるが、この日は残念ながら何も無し。
遠くに見えた白い鳥は何かと望遠レンズを最大にして、かもめと判ってがっかり。
海は遠浅の内海で砂地では貝を取っている地元の人、
海岸の向かいに見える島は細長く内陸と平行に伸びた砂の島で、昔津波のあとにできた島らしい。この島の向こうは大西洋で、続きのスペインの海岸は地中海になる。
この日は3時間K子さんと歩き回ったが、彼女は毎日水泳と散歩はご主人と行っているそうで、歩くのは苦にならないと元気に歩き通した。まだ75歳、これからが心配。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます