Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

4回目のワクチン接種と春の花

2022-04-25 09:55:04 | ロンドン周辺

ポルトガルへ出発する1日前、ロンドン市内に住む80歳の友達が、近くの薬局で4回目のワクチン接種を受けたと言った。そしてポルトガルへ行っている2週間の間に、NHSから3回もワクチン接種の案内メッセージが入った。

ローマから帰った翌日午後,以前行った薬局へ予約なしで行った。友達も予約なしだったというから大丈夫だと思った通り10分ほど待って、インド人の薬剤師が打ってくれた。これまで3回ともファイザーだったが、今回はモデルナを半量すると言う。そしてまた6っか月後にまた半量するとのこと。

この朝約3週間ぶりに筋トレを再開したため腕も肩も腰も筋肉痛がひどい。だから腕に注射された後も筋肉痛か、注射痛か判らない間に治ってしまった。

つい最近近所で親しくしているイギリス人夫妻の91歳になるご主人がコロナにかかって1週間寝込んだという。彼は1月に3回目のワクチンを受けたので6月まで4回目を待たねばならない。奥さんの方は4回目を終わっていたから一緒に生活していても感染しなかった。

ポルトガルもローマもマスクは厳しく、スーパーへ入るのにマスクを忘れてしていなかったら、セキュリティガードがすっ飛んできて、 マスク!!! と叫んだ。

幸いポケットに入れていたから入っていけたけど、マスクなしでは屋内はどこも入れない。ローマのホテルも部屋へ入るまではマスクをしなければならなかった。

イギリスはマスクを撤廃、それでも電車、バスなどマスクしている人たちが半分くらいいる。一時は感染者、死者も減っていたけれど、今でも死者は毎日200-600人くらい出ている。ワクチンを受けなかった人たちがの死者が多いと聞けばやっぱりワクチンを受けたほうが良いと思う。

ローマから帰ってみれば、裏庭の梨の花が満開になっていた。2年前に木の上半分を伐採してもらい昨年は新芽がたくさん出たけど花はほとんど咲かなかった。この分だと今年は実がなるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

ストリートや公園にはいろいろな桜が満開。以前我が家にも巨大な八重桜の木があって、花の咲く時期はもっと遅かった。最近は10日ほど早くなっている。わが家の八重桜は今から20年ほど前花が咲かなくなり、切ってしまった。

 

 

この白い花は近くのストリートにあるオーナメント・ペア(飾り梨)でこんな花の数だけ小さなピンポン玉くらいの渋い梨がなる。食べられないから歩道に全部落ちてその汚いこと。

 

 

ローマから帰ってきてから、フランスへ帰る前のN子に来てもらい彼女は2泊していった。その日中二人で公園へ散歩に行った。小さな池に鴨が2羽、その鴨を狙って犬が必死に泳いでいる。鴨は犬が近づいてくるとパッと飛び立ち後ろに行き悠々浮かんでいる。

 

 

 

犬は必死で犬かき、飼い主がどんなに呼んでもちらっと見るだけ、30分以上も池を行ったりきたり、鴨も結構犬と遊んでいたのかもしれない。とうとう最後に2羽の鴨は飛び立ったと思うと、犬も池から上がるなり猛スピードで鴨の後を追いかけて行った。飛んでいる鴨にかなうはずはなくあきらめて帰ってきた犬に 早く首環を!!! と私たち叫んで危機一髪、首環をしたと同時位に2羽の鴨が着水した。あー良かったね。また飛びこんだらいつ帰ってくるか判らないよ。よ飼い主と喜び合った。

 

見ていた私たちのほうが疲れるくらい何往復も泳いでいた犬は息切れもしていなかった。しかし面白いものを見せてもらった。

 

 

 


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