キャンプサイトはマザロン地区のボルヌエヴォ(Bolnuevo)という海岸の小さな町、このあたりのほとんどがホリディ用のアパートかホテルになっていて、旧町内の小さな地域だけが昔から住んでいる一般住居。
海岸の砂浜に面した広大なキャンプ場は手入れのよく行き届いた花壇と選定された面白い形の木でいっぱい。キャンプ場の地図をもらい、空いている場所に2泊の予約をしたがほとんどの場所は詰まっていて、数えても10か所も開いていない。数百台のキャンパーが行儀よく停車している中で、洗濯場に近い場所に一か所空きを見つけた。
両隣は北欧の夫婦、スペインのこの辺りノルウエーやスエーデンからのキャンパーが多い。
翌朝長い砂浜から旧町内へ向かって歩いているうちに、広々とした駐車場の向うに素晴らしい自然の彫刻を見つけた。この辺りは砂岩で長年にわたり風雨の作用でこのような面白いオブジェが出来上がった。あと何年かすればこれらも消え失せることだろう。
水の穏やかな入り江の向うに激しく舞い上がる砂塵が見える。あれぞまさしく大砂嵐!!!たまたまNHKテレビで大相撲を見たばかり、エジプト人力士の名前がおかしく忘れられなくて、亭主にあれがオオスナアラシと力説してしまった。日本の相撲界にはユーモアのある人がいるんだと一人でおかしがっている。
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