アイスランドの首都レイキャヴィークは西のフィヨルドに面する港町で、アイスランドの全人口約31万3千人のうち、約20万人が周辺の町村も含めてこの地域に住んでいます。
北から南下してくると気温が上がってくるのが感じられます。周囲の山や農場などもほとんど雪は見られず、いたるところに馬が放牧されています。
N1をたどってくるとアイスランドで初めて造られた6Kmの海底トンネル(有料)を通り(写真3)ます。このトンネルのおかげで首都への道が47Kmも短縮されたそうです。 途中で休憩した海岸からレイキャヴィークの町が望めました。
レイキャヴィークの町外れは何処もルピナスの花で青く染まっています。
レイキャヴィークには街中と郊外に2箇所のキャンプサイトがあります。街中のサイトを探していったところ、電気をつなぐ場所は満員でこの日一晩だけメインの電気なしで停まることにしました。キャンパーにメインの電気がひけないと、コンピューターやカメラのバッテリーが充電できません。
夜、受け付けの差込を使って充電しました。
午後はバスで町の中心地へ観光に行きました。中心地は地図を片手に歩きまわり、子供たちがスケートボードをしていた広場の床が暖かく暖房されているのがわかりました。町で一番高い教会への道は、ちょうど道路や各家の暖房を更新するための工事中で温泉からの熱湯が道路下を流れて冬も道路に雪が積もらないようにしてあるのです。
各家に送られる暖房装置にはメーターが取り付けられているのを確認し、この素晴らしい設備は決して無料でないことを知りました。
アイスランドで一番大きなモダーンな教会は外側を工事中でした。中はステンドグラスもきれいで、大きなパイプオルガンが備え付けられていましたが北欧のモダーンな教会と大して変わったところはありません。
町の建物の壁にタイルでバイキングの絵が描かれていました。大きな絵でアイスランド人のデザインでドイツで製作されたものだそうです。
又街角の大きな壁一面の子供たちの顔は面白い趣向だと思いました。繁華街は小さくて、気温は15度にも上がりましたが冷たい風が強く、首都の観光も半日では大して見られなかったのですが、翌朝レイキャヴィークを後にしました。
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